新メニュー、有名店とコラボ:LA発の成田、羽田線で12月1日から

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ANAビジネスクラス

新メニューを披露する平子・米州総支配人(左)とパティナのマスターシェフのスプリシャルさん

新メニューを披露する平子・米州総支配人(左)とパティナのマスターシェフのスプリシャルさん

 ANA(全日空)は、ビジネスクラスの機内食のさらなる充実を図り、ロサンゼルス出発便の成田、羽田両路線の新メニューを12月1日から提供する。サービス開始に先駆け、メニュー開発でコラボレートしたロサンゼルス・ダウンタウンにあるレストラン「パティナ」でこのほど、旅行代理店など顧客を招いた試食・発表会を開いた。

 よりいっそうのサービス向上の一環としてANAは、増え続けるグローバルカスタマーのニーズに応えている。機内食は、世界20路線のビジネスクラスで、各国を代表する有名ホテルやレストランと高品質なコラボレーションメニューを展開している。

しょうゆと柚で味付けしたマグロの刺身

しょうゆと柚で味付けしたマグロの刺身

 LA発の日本行きでは、昼発便はオレンジとレタスを和えたロブスターサラダと牛フィレ肉のステーキに彩りのよい野菜を添えてランチとして、深夜発便の朝食にはオーガニックのスクランブルエッグとアボカドなどをサーブする。また、日本産のウイスキーにレモンの風味を加えたオリジナルカクテル「Nippon Old Fashioned」を一緒に楽しむことができる。メニューは3カ月毎に変わり、来年11月末まで。
 全米に約60店舗を展開するパティナは、常に人気レストランの上位にランクされ、数々の権威あるレストラン賞を受賞。ディズニー・コンサートホール1階にあるLA店は、創作性豊かなカリフォルニア料理が評判を呼び、ハリウッドスターなどセレブが足繁く通う名店として知られている。
 パティナグループ創設者でマスターシェフのジョアキン・スプリシャルさんは、新メニューの開発に当り、牛肉、魚、ロブスター、野菜、果物のすべての食材を厳選したといい、和食材は「生のマグロと、しょうゆ、柚を使った。おいしい日本食も取り入れ、お客さんに喜んでもらえる料理ができた」と胸を張る。ANAとのパートナーシップについては「最高の料理と手厚いもてなしを提供する」という点で合致したとし「とても誇りに思い、楽しみにしている」と語った。
ディナーに出されるロブスターサラダ

ディナーに出されるロブスターサラダ

 スプリシャルさんは、年3度のペースで日本出張を繰り返すANAの常連客であるという。「いつも005便と006便に乗って、空の旅を快適に過ごしている」という訪日は、過去7年間で計21回を数えた。ANAの客層を知っていることは、メニュー考案で生かせたとし「乗客は、さまざまな国籍を持った人々なので、すべての人々においしく食べてもらう料理を心がけた」と語った。自身の料理が採用され「世界屈指の航空会社に認めてもらった。とても光栄で、エキサイトしている」と話した。
 ANAのコラボレーションメニューは、北米ではLAが初だという。三宅英夫・米州室総務ディレクター兼LA支店長は、パティナを選んだ理由を「われわれの大切なお客さんに、びっくりされ、喜ばれる料理のメニューを提供できるのは、パティナだったから」と説明。LAの多人種多文化にふれながら「ANA機は、日本人のみならずアメリカ人、アジア人など多くの方々に乗ってもらっている。パティナは、さまざまなお客さんに喜んでもらえるフュージョン料理を作ってくれた」と誉めた。平子裕志・米州総支配人兼NY支店長は「パティナは、料理にこだわりを持ち、現場に行って食材を探す姿勢に心を打たれた」「名門レストランにもかかわらず、独創性を貫いて新しい料理を作っている。『チャレンジング』というわれわれの企業文化に通じ、共感を覚える」と評価し、新メニューによるサービス向上に期待を寄せた。【永田潤、写真も】
ヒラメとアサリ、野菜はポテトと長ネギを添えたディナー

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オレンジとレタスを和えたロブスターサラダ

オレンジとレタスを和えたロブスターサラダ

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