12カ国語でキャンペーン:来春改選、投票率アップ目指す

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ロサンゼルス市選管

来春実施する市議選など各選挙に備え12カ国語による多言語サービスを開始し、市庁舎前広場で開かれたキックオフセレモニー

来春実施する市議選など各選挙に備え12カ国語による多言語サービスを開始し、市庁舎前広場で開かれたキックオフセレモニー

 ロサンゼルス市選挙管理委員会は、任期満了に伴い、来春実施する市議選など各選挙に備え、英語を含む12カ国語による多言語サービスを開始し11月18日、キャンペーンのキックオフセレモニーを市庁舎前広場で開いた。キャンペーンは、少数民族をターゲットに母国語で支援し、選挙の周知を図り、投票率アップにつなげるのが狙い。

 有権者登録と投票のガイドは、英語のほか、アルメニア語、中国語、ペルシア語、ヒンディー語、日本語、韓国語、ロシア語、スペイン語、タガログ語、タイ語、ベトナム語でサービスが受けられる。各言語での資料やホットラインが用意されている。
 市議の予備選は2015年3月3日に行われ、得票数が過半数よりも1票多くなければ、本選挙が5月19日に行われる。市議は、偶数の選挙区(2、4、6、8、10、12、14)が改選される。3月3

日本語で記された投票ガイドを手に協力を呼び掛けるLTSCのスカーレット・サイさん(右)とLA市選管のホリー・ウォルコット書記

日本語で記された投票ガイドを手に協力を呼び掛けるLTSCのスカーレット・サイさん(右)とLA市選管のホリー・ウォルコット書記

日にはまた、奇数の統一学校区(1、3、5、7)の教育委員会の役員と、奇数のコミュニティーカレッジ区(1、3、5、7)の評議会役員の選挙がそれぞれ行われる。選挙日当日の投票時間は、午前7時から午後8時まで。
 有権者登録の資格は、選挙日までに満18歳になる米国市民で、受刑者や重罪の仮保釈期間中は認められない。登録の締め切りは、来年の2月17日。登録用紙は、消防署や図書館、銀行、郵便局、各コミュニティーの施設、その他のLA郡事務所などのほか、オンラインでも入手でき、必要事項を記入し郵送する。郵便投票ができ、選挙ごとに投票申請書を提出し、選挙日の7日前に受理されなければならない。
 記者会見を兼ねたセレモニーでは、市のキャンペーンに協力する各コミュニティーの団体の代表が参加し抱負を述べた。各人は、コミュニティーに帰って、母国語で選挙への参加を促し、同市と地元コミュニティーの発展のために尽くすことを誓った。
 LA市選管のホリー・ウォルコット書記があいさつに立ち、市による本格的な多言語の投票キャンペーンは2年前に次ぎ、このたびが2回目であると説明。キャンペーンが、ロサンゼルスのダイバーシティに対応するためであると強調し「今回は、新たにアルメニア語、ペルシア語、ロシア語での支援が加わり、より多くの投票が期待できる」と話した。一票の重要性を説きながら「投票登録を済ませて、選挙権を行使してほしい」と訴えた。
 日本語のガイドは、リトルトーキョー・サービスセンター(LTSC)が支援する。LA市選管はまた、日本語を含む多言語サービスを行っており係員(電話800・994・8683)が対応する。キャンペーンをフェイスブックやツイッター、ユーチューブで広報する。詳細は、ウエブサイト―
  cityclerk.lacity.org/election
【永田潤、写真も】

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