一年先の予測

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 新年会など、各種コミュニティーはいまだ新年行事で賑わっている毎日だ。そんな中、私たち仲間内で行っている月例勉強会では、1月の例会は毎年恒例で「今年の大予測」をテーマとして取り上げ、私が担当している。
 これは年のはじめに日本と世界の経済、政治、社会、スポーツなどについて話題になりそうな20項目ほどを選び、メンバー各自が予想表に記入、年末に結果と照らして、どのくらい的中したかを競うものだ。
 毎回のことだが、世界をとりまく変化は速く、年初には予想もしなかった結果に、先を見通すことのむつかしさを毎年思い知らされている。年初には前年結果にたいする表彰式を行っているが、毎回、6~7割あたれば上位入賞は確実なほどだ。
 私も恥ずかしながら昨年の正解は半分にも達しなかった。中でも原油価格の大幅な下落は予想外で、昨年初ほぼ100ドル(バーレル)だったNY原油先物価格(WTI)が年末には50ドル台になるとは、専門家でも予測出来なかったのではないだろうか。
 また、円ドル為替についても年末に119円台まで円安が進行し(年初104円台)、日経平均株価、NYダウ平均株価ともに1年間で7%も上昇すると予測したのは私たちメンバーの中でも数人だけだった。昨年、予想外だった明るい話題は日本人が3人ノーベル賞を受賞したことだ。(ただし、中村博士は米国籍も取得)
 さて、今年の予測項目は毎年続けている為替、株価、失業率、原油価格などに加えて、首相の靖国神社参拝、日中韓ロの首脳会談実現、北朝鮮拉致被害者の帰国、テニスの錦織圭選手の世界四大タイトルのいずれかでの優勝、日本人ノーベル賞、国民栄誉賞受賞者の有無などの項目を入れた。結果が楽しみだ。
 毎年のことだが、世界では年初には予測の出来なかった大事故や事件に驚かされる。今年も新年早々、フランスのパリでテロ事件が発生した。また中東情勢、エボラ出血熱などの行方がたいへん気になるところだ。出来ることなら年末に発表される今年の十大ニュースは予想外の明るい出来事のみで埋め尽くされる2015年になってほしい。【河合将介】

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