日本航空:LA–関空便、8年半ぶり復活

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 日本航空(JAL)は20日、8年半ぶりとなるロサンゼルスと関西国際空港を結ぶ定期便を復活させ、ロサンゼルス国際空港(LAX)で就航セレモニーを催した。日本から同社植木義晴社長らも出席し、同便の再開を祝うとともに、ビジネスや観光での利用客の需要拡大に期待を寄せた。

 同便は中型機でありながら長距離路線でも運航が可能なボーイング787を使用。カーボンファイバーで出来た機体は、客室内にかけられる圧力が通常の飛行機より強く、より平地に近い状態を保つことができる。
 就航当日、全186席ある客席は大人185人(うち乳幼児2人)とほぼ満席となり、植木社長ら同社スタッフは乗客一人ひとりを見送った。午前11時半に同機は離陸し、関空へと飛び立った。
 搭乗客のひとりダニエル・ヨコミゾさんは父親が福岡県、母親が広島県生まれの日系2世。「日本にはよく帰省するのですが、関西便が就航したことで両親の実家がこれまでより近くなった。便利になってうれしい」と話した。
 初めて日本を訪問するロサンゼルス在住の米国人アダム・ヘンドリクスさんは、「日本のおもてなしは定評があるので、機内でそのホスピタリティーを体験できるのを楽しみにしています」と語った。
 LAと関空を結ぶ定期便は採算性の悪化により06年10月から運行が停止されていた。しかし関西の経済界からの強い要望を受け復活便が実現した。【吉田純子】

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