LA市:暴力窃盗犯罪が12・7%増加

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 ロサンゼルス市警察(LAPD)は8日、同市の今年上半期の犯罪率を発表。同管轄地区内の暴力窃盗犯罪が12・7%増加していたことが分かった。過去10年間で同犯罪率が上昇したのは初めて。

 前年同時期比で殺人率は6・7%減少していたが、暴力犯罪は20・6%、強姦は7・9%、強盗は16・6%、加重暴行は26・3%増加した。
 窃盗犯罪は10・9%、住居侵入窃盗が15・8%、車両盗難は13・8%上昇した。
 犯罪率の上昇は、ギャング犯罪が増加していることが背景にあるとチャーリー・べックLAPD本部長は指摘する。
 また家庭内暴力が増加していることを受け、LA市では家庭内暴力防止プログラムを発足。現在対応チームを設置し防止に向け活動しているが、エリック・ガーセッティー市長は今後、LAPDにある全21部署に同チームを設置するとしている。
 犯罪率低下に向けての対策として、特別機動隊(SWAT)が配属されているメトロポリタン・ディビジョンで今年末までに警官およそ200人を増員するほか、ギャングを取り締まる地区をさらに拡大する予定だ。
 また今夏までにいくつかの部署で警官に装着するボディーカメラの台数を増やし、来年までには全部署で実施するとしている。

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