ジュニア大使友情使節団:和歌山の中高生ら7人、LAで交流

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「ジュニア・アンバサダーズ・フレンドシップ・ミッション」の一行と南加和歌山県人会のヤング・メンバーら。前列の7人がジュニア・アンバサダー

「ジュニア・アンバサダーズ・フレンドシップ・ミッション」の一行と南加和歌山県人会のヤング・メンバーら。前列の7人がジュニア・アンバサダー

 国際フレンドシップ協会(本部=東京都港区麻布台)が主催する「ジュニア・アンバサダーズ・フレンドシップ・ミッション=ジュニア大使友情使節団」(山本伸団長)に参加した日本の中高生7人がこのたび、ワシントン州シアトルでの研修を終えてロサンゼルスを訪れた。

「ふるさと」と「ゴッド・ブレス・アメリカ」を合唱し、大きな拍手を浴びた7人のジュニア・アンバサダー

「ふるさと」と「ゴッド・ブレス・アメリカ」を合唱し、大きな拍手を浴びた7人のジュニア・アンバサダー

 同協会は、「海を越えて、心と心を結ぶ」をスローガンとし、夏休みと春休みを利用して小学校5年生以上高校生までの児童、生徒を海外に派遣し、日本国大使館・総領事館や現地政府機関の表敬訪問、英語研修、地元の学校訪問、ホームステイ、地元の子どもたちとの交流などを行っている。
 こうした経験を通して、訪問国への理解や外国語への関心を深めるとともに、さまざまな文化に接することで、正しい国際感覚を身につけながら、真の国際人材育成を目指すとしている。
 シアトルで大学寮やホームステイを経験した一行はロサンゼルスに移動し、11日にトーレンス市内のホテルで開かれた南加和歌山県人会主催の歓迎夕食会に臨んだ。これは、使節団メンバー7人のうち5人が和歌山県の学校へ通う学生という縁で急きょ、開かれたもので、県人会からは有地敏弘会長、坂地ジャック顧問らの役員をはじめ、今年高校を卒業して大学進学の奨学金を贈られた若い会員たちが大勢出席して、日米の若い世代同士の交流に花を咲かせた。
 夕食会で使節団の一行は日本文化紹介のデモンストレーションを行い、書道、珠算、ねぶた祭の紹介とハネト実演のほか、唱歌「ふるさと」と代表的なアメリカの曲から「ゴッド・ブレス・アメリカ」を合唱、最後は日本のヒップホップ調ダンスを披露して会場は大いに盛り上がりをみせた。
 日本文化の一つとして書道を披露するジュニア・アンバサダー


日本文化の一つとして書道を披露するジュニア・アンバサダー

 今回の研修を振り返り一行は、「写真で見た宇宙を回っているスペースシャトル・エンデバーは小さく見えたけど、カリフォルニア科学博物館に展示されている実物のエンデバーの大きさにびっくりした」と異口同音に語れば、和歌山の中学3年生、平嶺葵さん(14)がびっくりしたことは、「3泊4日でお世話になったシアトルのホームステイ先では、味付けが違っていたけれど、毎食ハンバーガーだったこと。アメリカ人のハンバーガー好きは理解できるけれども、お肉漬けの毎日だったので新鮮な和歌山の魚介類が無性に食べたくなりました」との、ユニークなアメリカ体験を可愛い笑顔で語った。
 ロサンゼルスでは使節団に同行して世話に当たってきた和歌山県国際交流協会の城山雅宏外国人生活相談室長も加わり、県人会メンバーらと情報交換して交流を図った。また、教育や文化面で国際交流を推進しているA.C.E. (Associates in Cultural Exchange、本部=ワシントン州シアトル)のロサンゼルス事務所(トーレンス市)から河井沙也代表と金原敏子さんも駆けつけ、ジュニア使節団の便宜を図るとともに、今後のスケジュールなどで意見交換をした。
 国際フレンドシップ協会のジュニア使節団は1985年に始まり、今回で31回目となるが、ロサンゼルス訪問は初めてとなる。アメリカにはこれまでワシントン州のほかアラバマ州、バージニア州、オクラホマ州などを訪れ、他の訪問国としてはイギリス、オランダ、カナダ、中国、パラオ、マレーシア、ニュージーランドなどがあり、日本の若い学生たちが幅広く見聞を広め、研修を積むサポートをしてきている。【石原 嵩、写真も】

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