LA市:節水目標を達成

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ロサンゼルス市の7月の水使用量が2013年の水準から21%減少し、目標の20%を超えた。節水キャンペーンを実施し対策を講じてきたエリック・ガーセッティー市長

ロサンゼルス市の7月の水使用量が2013年の水準から21%減少し、目標の20%を超えた。節水キャンペーンを実施し対策を講じてきたエリック・ガーセッティー市長

 4年目を迎えたカリフォルニア州の深刻な干ばつを受け、加州各地で節水対策が行われている。ロサンゼルス市のエリック・ガーセッティー市長は26日、同市の7月の水使用量が、2013年の水準から21%減少し、同市が掲げていた2017年までの節水目標の20%を達成したと発表した。【吉田純子、写真も】

 加州のジェリー・ブラウン知事は今年4月、住民に対し25%の節水を義務付ける行政命令を発令。同州は自治体ごとに、水使用量をもとに節水目標を設定していた。
 ガーセッティー市長も、17年までに13年比で20%の節水を目指しており、今回はその目標値を達成した。前月比では18%減少していた。
 ロサンゼルス市水道電気局(LADWP)は、加州の節水目標を達成するため、15年6月から16年2月までの9カ月間で、水使用量を毎月16%減らすよう求められており、顧客には20年までに1人当たりの水使用量を20%抑えるよう呼び掛けている。
 6月30日の調査結果によると、LADWPの顧客の1日の水使用量は1人当たり113ガロン。前年同月の131ガロンより13%以上減少した。LADWPでは16年1月1日までに111ガロンを目指している。
 またLADWPの顧客は、庭の水まきを週3回、1回につき8分までと制限されている。同市のガーセッティー市長は、さらに市民に対し自主的に週2回、1回につき8分までとするよう呼び掛けている。
 LADWPには7月だけで、こうした節水規制に違反したケースが1990件報告されており、罰金を請求したケースは10件あったという。
 LA市では、今年4月から節水を呼び掛けるキャンペーン「Save the Drop」を実施しており、奨励金制度を適用し、庭の芝生を撤去し、干ばつに強い植物に植え替えた各家庭に対し、1平方フィートあたり3・75ドルを支給するプログラムを行っている。
 さらに市民には、水流遮断機能付きガーデンホースや節水に適したスプリンクラーを使用するよう呼び掛けている。
 そのほかの地区の7月の節水結果も発表された。ビバリーヒルズ市は21・6%達成したが、州が設定した目標の32%には届かなかった。ノーウォーク市も州の設定目標の20%には届かず18・5%だった。
 一方、南加地区で達成していたのは、ハンティントンビーチの25・7%(設定目標は20%)、マンハッタンビーチの23・4%(同)など。

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