ロングビーチ市:初の西ナイル熱感染者

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 ロングビーチ市衛生局は15日、同市で今年初の西ナイル熱感染者が確認されたと発表した。患者の詳細は公表されていない。

 カリフォルニア州では今年に入ってからこれまでに、123件の西ナイル熱感染が確認されており、うち18件がロサンゼルス郡、6件がオレンジ郡だった。
 昨年の加州全体の感染者数は801人。うち31人が死亡している。LA郡では218人の感染が確認され、2004年以来もっとも多い感染者数となった。
 LA郡公共衛生局は同日、今月死亡が確認された同郡サンゲーブルバレー在住の男性が、同郡で最初の西ナイル熱の死者であったと発表した。男性は8月下旬に体調不良を訴えて入院し、今月に入ってから死亡した。
 西ナイルウイルスは蚊を媒介とする感染症ウイルス。カラスやスズメなど鳥の体内で増殖し、その血液を吸った蚊に刺されることで、人に感染する。感染すると、吐き気や発熱、頭痛、湿疹などの症状があらわれ、ごくまれにではあるが脳炎を引き起こし死に至る場合もある。特に高齢者や免疫機能が低下している人には注意が必要だという。
 南加地区で蚊がもっとも発生しやすいのは、5月から10月までの期間。当局は住民に対し、屋外にいる時は虫よけスプレーの使用や、蚊が繁殖しやすいプールや池などに水を溜めたままにしないよう注意を呼び掛けている。

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