事件発生直後のメトロ・ゴールドラインの小東京駅。一時現場付近は交通規制が敷かれ、同線は運行を一時運転を見合わせた
事件発生直後のメトロ・ゴールドラインの小東京駅。一時現場付近は交通規制が敷かれ、同線は運行を一時運転を見合わせた
 
メトロ・ゴールドラインの小東京駅で24日午前11時13分、ユニオン駅行きのホームから男性が線路に飛び降り、列車にひかれて死亡する事件が発生した。この影響で一時、現場付近には交通規制が敷かれ、同線も一時運転を見合わせた。

 一部始終を目撃していたテレサ・グティエレスさんの話によると、男性は40歳から50歳くらいのヒスパニック系で、ホームに列車が到着すると突然線路に飛び降りたという。
 男性は黒のズボンに白のシャツを着用しており、飛び降りる直前まで不審な行動はなかったという。
 グティエレスさんは男性の隣で列車を待っており、「助けようとしたけれど、男性はすでに線路に飛び降りており、その直後に列車にひかれてしまいどうすることも出来なかった」と話していた。
 メトロ広報担当のホセ・ウバルド氏によると、事件発生後、LAシェリフ局殺人課が捜査を開始。今後、LA検視局による検視が行われ、男性の身元確認などを急ぐ。
 同日午後2時現在までのところ、同駅は捜査のため一時閉鎖され、同線にも遅れがでた。【吉田純子】

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