チポーレでまた集団食中毒:120人以上感染か

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 メキシコ料理のファストフードチェーン「チポーレ(Chipotle)」のマサチューセッツ州ボストンにある店舗で食事をした客が7日、食後に食中毒とみられる症状を訴えていたことが分かった。地元メディアによるとこれまでに120人以上に症状が出ており、当局は集団食中毒として調査を開始した。

 当初はE. coliと呼ばれる大腸菌による食中毒の可能性が高いと報じられていたが、ボストン公衆衛生局は8日、ノロウイルスによる食中毒と発表した。
 同店舗は調査のため現在閉鎖されており、当局は感染源の特定を急いでいる。
 感染者の多くが店舗付近にあるボストンカレッジに通う学生で、これまでのところ同大学の学生80人以上が食中毒症状を訴えている。
 大学当局は症状を訴えている学生を対象にノロウイルスと大腸菌による食中毒検査を実施した。
 チポーレでは10月から、カリフォルニア州をはじめ、オレゴン、ワシントン、ニューヨーク、ミネソタ、オハイオ、イリノイ、ペンシルベニア、メリーランドの9州にある店舗で、少なくとも52人が食後、大腸菌による食中毒に感染する集団食中毒が発生していた。
 米国疾病対策センター(CDC)によると、被害は10月13日から11月7日までの間に報告されており、ワシントンとオレゴン両州では計43店舗が閉鎖された。現在では消毒作業も終了し営業を再開している。今回のケースは一連の集団食中毒の直後に発生。同社は声明で衛生管理を一層強化していくと発表している。【吉田純子】

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