サンダース氏、重要州で優勢:クリントン氏上回る支持率

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 2月9日にニューハンプシャー州で行われる予備選を前に、マンモス大学が同州の有権者を対象に行い、12日に発表した最新の世論調査結果によると、民主党候補のバーニー・サンダース上院議員(74)がヒラリー・クリントン前国務長官(68)を14ポイント上回る支持率を獲得し、大きくリードしていることが分かった。

 世論調査結果によると、サンダース氏の支持率は53%。一方クリントン氏の支持率は39%でサンダース氏が大きく差をつけた。次に続いたのがマーティン・オマリー前メリーランド州知事(52)だったが支持率はわずか5%にとどまった。
 同大学が昨年11月に実施した世論調査ではクリントン氏が48%、サンダース氏が45%とクリントン氏がリードしていた。しかし前回と比べ今回はサンダース氏の支持率が8ポイント上昇し、クリントン氏が9ポイント減少する結果となった。
 また今回はサンダース氏が女性からの支持も獲得したことが明らかになった。調査結果によると女性有権者の50%がサンダース氏を支持。一方、クリントン氏は44%だった。11月の調査では37%対56%でクリントン氏が優位だった。
 サンダース氏は以前から男性からの支持率が高く、男性有権者の57%がサンダース氏を支持、クリントン氏は32%だった。前回調査時も54%対37%でサンダース氏がリードしていた。
 11月8日に投開票が行われる大統領選に向け、民主、共和両党の予備選・党員集会が2月1日から始まることを受け、各候補者は選挙活動にしのぎをけずっている。
 2月1日にはアイオワ州で党員が討議して決める最初の党員集会が行われる。その後、9日にニューハンプシャー州では投票で決める最初の予備選挙が行われる。同州で勝った候補者が候補指名を受けることが多いことから、大統領選の流れを大きく左右する重要州と位置づけられている。
 今回の調査は先にウォールストリートジャーナル紙とNBCニュース、マリスト大学世論調査研究所が共同で行った世論調査の結果の後に発表された。同調査ではアイオワ州の民主党党員集会参加予定者の48%がクリントン氏を支持、サンダース氏は45%でクリントン氏が3ポイントリードしていた。一方ニューハンプシャー州の民主党党員集会参加予定者を対象に行った調査では、50%対46%でサンダース氏が優勢だった。
 調査は1月7日から10日にかけて、同州の有権者413人を対象に電話で行われた。【吉田純子】

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