LAとロングビーチ :オゾン汚染、全米ワースト

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全米でもっともオゾン汚染されている都市に選ばれたロサンゼルス

全米でもっともオゾン汚染されている都市に選ばれたロサンゼルス


 全米肺協会が20日に発表した大気汚染に関する最新の調査結果によると、ロサンゼルス、ロングビーチ地区が全米でもっともオゾン汚染されている都市であることが分かった。【吉田純子、写真も】

 LA、ロングビーチ地区に次ぎオゾン汚染が深刻なエリアは、カリフォルニア州ベーカーズフィールド、3位はバイセイリア、ポータービル地区(加州)、4位がフレズノ、マデラ地区(加州)、5位がアリゾナ州フェニックス、メサ、スコッツデール地区となり、加州の地区が上位にランクインしていた。
 しかしLA、ロングビーチを含め、全体ではオゾン汚染は減少傾向にある。背景には石炭火力発電所や自動車から排出される汚染物質の削減に向けた取り組みを強化していることがあげられるという。
 微小粒子状物質「PM2・5」の汚染が深刻なエリアも発表され、PM2・5の24時間内の濃度がもっとも高かったのがベーカーズフィールド、2位がフレズノ、マデラ地区、3位がバイセイリア、ポータービル地区、4位モデスト、マーセド地区(加州)、5位がアラスカ州フェアバンクスだった。LA、ロングビーチ地区は9位にランクインしていた。
 上位の地区は気候変動の影響で増加傾向にあるとされる干ばつや山火事のように、天候パターンが汚染の悪化につながっていると分析されている。
 年間を通してPM2・5の濃度がもっとも高かったのは、ベーカーズフィールド、2位バイセイリア、ポータービル地区、3位フレズノ、マデラ地区、4位LA、ロングビーチ地区、5位がエル・セントロ(加州)だった。
 調査結果によると、全米で1億6600万人が大気汚染が深刻化する地区で生活しており、肺がんやぜんそく発作、心血管損傷などを引き起こす危険性のある環境にいることが分かった。

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