トーレンス:エクソンモービル製油所、全施設再開

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昨年2月に発生した大規模な爆発事故直後の様子(トーレンス市消防署より)

昨年2月に発生した大規模な爆発事故直後の様子(トーレンス市消防署より)


 トーレンス市にあるエクソンモービルの製油所で昨年2月に発生した大規模な爆発事故から1年以上が経過し、10日午後、全施設が再開された。【吉田純子】

 事故当時、爆発により製油施設1棟が倒壊し、大規模な火災が発生。従業員4人が負傷する事態となった。
 事故の後、施設内のほとんどの製油設備は運転を見合わせていた。また事故の影響で一時、南カリフォルニアのガソリン価格が上昇した。
 爆発により発生した大気汚染で同社は500万ドルの罰金が科せられている。
 トーレンス市警察によると、当初、再開は7日を予定していたが、想定外の問題が発生したため急きょ日程が変更された。
 起動にともなう安全対策の一環で、一時6時間にわたって汚染制御装置が取り外され、その結果、最大600パウンドの粒子状物質が検出された。しかし南カリフォルニア大気環境管理局によると、人体に悪影響を与えるレベルではないという。
 エクソンモービルはテキサス州に本拠地をおく石油会社で、トーレンス市の製油所は敷地面積およそ750エーカーある。1日に約15万5千バレルの原油処理を行い、年間およそ18億ガロンのガソリンを生産している。昨年9月に同施設はニュージャージーに拠点をおく「PBF Energy」が5億2750万ドルで買収した。

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