加州法案:車内ペット置き去り、救出のため窓割っても罪にならず

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 カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は24日、猛暑日に車内に置き去りにされたペットを救うため、窓を壊して救助することを許可する法案を承認した。【吉田純子】

車内に取り残され飼い主を待つペット

車内に取り残され飼い主を待つペット

 近年、加州では猛暑日に車内に置き去りにされたペットの犬が熱中症で死亡する事件が相次いでいた。こうした事態を受け、マーク・ステインノース(共和・ランチョクカモンガ)、ミゲル・サンティアゴ(民主・ロサンゼルス)両加州下院議員らが同法案を提出した。
 今後、車内に置き去りにされ、生命の危機に瀕したペットを発見した場合は、鍵がかかっていてドアから救出できず、一刻を争う状況である場合は、救助隊員が到着する前に窓を壊して救出することが許される。また救助する際に生じた窓の破損には、民事や刑事責任は問われない内容となっている。
 猛暑日の車内の温度はわずか20分でセ氏30度(カ氏86度)近くまで上昇するという。動物愛護団体は当初から同法案を支持していた。
 ブラウン知事自身も2匹の犬を飼っている。

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