ガーデナ市:大雨で水かさ増し、水路で男性行方不明

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男性の捜索活動が行われたガーデナ市周辺を流れる水路「ドミンゲス・チャネル」


 ガーデナ市周辺を流れる水路「ドミンゲス・チャネル」が大雨の影響で増水し9日、男性一人が流され行方不明となっている。【吉田純子】

 地元テレビ局によると男性の名前はAlming Dakers(37)。ガーデナ市警察によると、同日午前5時ごろ、男性と一緒にいた女性から通報があったという。
 デイリーブリーズ紙によると、2人はホームレスとみられ、エルカミノ・カレッジ付近のマンハッタンビーチ・ブルバード近くの水路から流されたという。女性は1マイルほど流された後、自力で川岸にたどりついた。
 ロサンゼルス郡消防局によるとヘリコプターも出動し、男性の捜索活動が行われたが、捜査は同日午前8時半頃に打ち切られ、行方不明事件に切り替えられた。男性は身長6フィートほどで、黄色のシャツを着用していたという。
 女性は近くの病院に搬送されたが命に別条はないという。
 ドミンゲス・チャネルは洪水を防ぐための分水路で、ホーソン市の116th Street南方からガーデナ、トーレンス、カーソンなどを通り、太平洋へと流れる。全長は15・7マイル(約25・3キロメートル)。
 同日は大雨により、通常よりも水かさが増し、LA郡消防局によると水深は7〜8フィート、川の流れは時速35マイルになっていたという。ロサンゼルス近郊では川辺で生活するホームレスも多く、当局は川辺から離れるよう呼び掛けている。
 北カリフォルニアでは各地で洪水も発生。加州の観光名所のひとつカラベラス・ビッグツリー州立公園では推定樹齢1千年のセコイアの大木が大雨の影響で倒れた。パイオニア・キャビンツリーと呼ばれたこの大木は、根元に車が通れるほどのトンネルがあり、加州の観光名所のひとつにもなっていた。

【写真左】倒れる前のカラベラス・ビッグツリー州立公園の推定樹齢1千年のセコイアの大木。車が通れるほどのトンネルがあり、観光名所となっていた【同右】大雨で倒れた大木

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