24年夏季五輪:LAで開催されれば経済効果、最大112億ドル

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24年夏季五輪のLAでのビーチバレー競技開催予想図(LAオリンピック招致委員会提供)


 2024年夏季オリンピックとパラリンピック開催地の立候補都市となっているロサンゼルス。最新の調査結果によると、開催されれば著しい雇用創出が見込め、経済効果は最大112億ドルにのぼると発表された。。【吉田純子】

 調査はリサーチやコンサルティングを専門に行う「Beacon Economics LLC」とカリフォルニア大学リバーサイド校の経済予測などを行う機関「Center for Economic Forecasting and Development」が共同で実施した。
 9日に発表された調査結果によると、オリンピック開催に伴いLAにもたらされる経済効果は推定106億2千万ドルから111億8千万ドル。観光業や観戦客による消費支出から期待できるという。
 また1億5200万ドルから1億6700万ドルの税収増がもたらされると試算されており、さらに7万4308人から7万9307人のフルタイムの雇用も創出されると見込まれている。
 調査結果を受け、LA市のエリック・ガーセッティー市長は「1984年のオリンピック開催時にもLAには大きな経済効果がもたらされた。2024年の開催に向け、われわれはすでに準備ができている」と述べ、LAでの開催に向け意気込んだ。
 LAは1932年と84年の過去2回にわたりオリンピックが開催されており、今回実現すれば3度目となる。
 84年開催時には、テレビ放映権料やスポンサー協賛金、入場料、記念品などの販売で多額の利益が生じ、過去の五輪の中でも商業的にもっとも成功した例となっている。
 ガーセッティー市長を含むLAのオリンピック招致委員会によると、過去2回の五輪で会場として利用されたロサンゼルス・メモリアル・コロシアムをはじめ、LAにはステープルセンターやドジャースタジアムなど、既存の施設を会場として活用できるため、新たな設備建設の必要はないとしている。
 同委員会はオリンピック開催にかかる費用はおよそ53億ドルと見積っている。
 24年夏季オリンピックの開催都市はロサンゼルスのほか、パリ、ブダペストの3都市で争われており、今年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定する。

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