フレズノ:銃乱射事件で3人死亡

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 カリフォルニア州中部に位置するフレズノ市で18日、黒人の男が銃を乱射し白人男性3人が死亡する事件が発生した。地元警察当局は容疑者の男を逮捕。ヘイトクライム(憎悪犯罪)とみて捜査している。【吉田純子】

 事件は同日午前10時半頃、フレズノ市ダウンタウンで発生した。ジェリー・ダイヤー警察署長によると逮捕されたのはコーリ・アリ・ムハマド容疑者(39)で、およそ1分半の間に16回発砲し、通行人に向かって次々と銃を乱射したという。
 同容疑者はソーシャルメディアに、白人や政府職員を嫌悪する書き込みを投稿していたという。
 また逮捕された際、同容疑者はアラビア語で「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたというが、同警察署長によると、テロではなく人種をめぐる犯罪とみて現在、連邦捜査局(FBI)と協力して捜査しているという。
 4月13日にはフレズノ市郊外にある「モーテル6」で武装していない白人の警備員(25)が殺害される事件が起きており、警察は容疑者としてムハマド容疑者の行方を追っていた。
 今回の事件で死亡したのは電気・ガス会社「パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(PG&E)」の従業員の男性(34)と通行人の男性(37)、3人目の犠牲者(58)は慈善団体カトリック・チャーチーズの駐車場で見つかった。
 同容疑者は付近の住宅から出てきた白人男性(59)にも発砲したというが未遂に終わった。また事件の最中、同容疑者は近くにあった車に近寄り、中にいたヒスパニックの女性3人と4歳の幼児にも銃口を向けたというが発砲はしなかったという。
 同容疑者は4件の殺人容疑と2件の殺人未遂容疑に問われている。

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