暴言修正

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 Facebook公認ウェブページの統計によると、2017年3月の一日当りのアクティブ・ユーザー平均数は、19億4千万人を記録した。この数字は、中国(13億8千万人)やインド(13億4千万人)の人口を上回る。社会の出来事の情報を瞬時に得られるソーシャルメディアの影響力はさらに強まるだろう。
 最近よく目に付く種類のバイアルビデオ(口コミ&流行り動画)がある。レストランや空港やショッピングモールで列に並んで待機中に口論するシーンだ。怒鳴って挑発するのは大抵白人のアメリカ人で、被害者側はいわゆるマイノリティーだ。
 「ゴー・バック・トゥー・ユア・カントリー」とか、外国語を話していると「スピーク・イングリッシュ」と非難される。
 現大統領の傲慢で無神経な扇動的暴言行為が、公の場でこのような差別的発言を恥じることなく堂々と振舞う風潮を作り上げた要因であることは否めない。
 自分なりの対抗意見を述べる。「ゴー・バック・トゥー・ユア・カントリー」だが、熟考すると、先住民アメリカ・インディアンのみ、その発言が許される立場にあるのでは。それ以外は先祖をたどれば皆、海外からの移民だ。矛盾する発言は慎むべきだ。
 「スピーク・イングリッシュ」だが、イングリッシュ自体、英国の言語である。つまり外国語を話せと言うのだから矛盾する。ちなみに、Robot、Mosquito、cookie、kudo、bungalow、percapita、chef、pajama、safari、zombi、plaza、paparazzi、hamburger、schmuck、sloganは、それぞれチェコ語、ポルトガル語、オランダ語、ギリシャ語、インド語、ラテン語、フランス語、ペルシャ語、アラビア語、西アフリカ語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、イディッシュ(ユダヤ)語、アイルランド&スコットランド・ゲール語の外来語だ。
 何よりもアメリカ合衆国憲法には公認された言語を定めてない。そもそも英語ではない!(ちなみに英国も無い)。
 過去に自分も標的にされた。悲しい現実だが、多種多様の人種、言語、文化はアメリカの良さだ。皆で仲良く尊重し調和し合える社会を目指そう。【長土居政史】

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