北カリフォルニア山火事:犠牲者40人に

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 北カリフォルニア各地で発生している山火事で、16日までに少なくとも40人が死亡し、住宅など5700棟以上が全焼した。【吉田純子】

 山火事が発生しているのはソノマ郡、ナパ郡、メンドシーノ郡などで、もっとも被害が大きいソノマ郡ではこれまでに22人が犠牲になった。ソノマ郡シェリフ局によると、山火事が発生したエリアでは高齢者の住民が多く、犠牲者の多くが70歳以上だったという。
 カリフォルニア州消防局によると、15日までの延焼面積はおよそ21万7千エーカー。7万5千人の住民が避難している。
 山火事は北加地区各地で今も延焼を続けているが、鎮火に向かっているところもある。
 ナパとソラノ両郡で発生し「Atlas Fire」と名付けられた山火事では5万1千エーカーが焼失したが、16日までに68%が鎮火した。
 ソノマ郡で発生したNuns fireはこれまでに4万8千エーカーが焼失したが、同日までに50%が鎮火。
 同郡のTubbs fireは4万5千エーカー近く延焼したが、同日までに60%が鎮火した。
 同局によると、今回の山火事は加州の歴史のなかでもっとも被害が大きな山火事のひとつとなり、マイク・マグワイア加州上院議員は15日、被害総額はソノマ郡だけで推定30億ドルにのぼるだろうとツイッターに投稿した。
 消火活動には他州からの消防隊員も参加し、米17州のほかオーストラリアからも応援が駆けつけた。

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