LAでも在外投票始まる:衆院選、15日まで小東京で実施

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第48回衆院選

日米文化会館で行われている在外選挙で投票する人々=11日午後

 10日に公示され、22日に投開票される第48回衆院選の在外投票が11日、世界各地計223カ所で開始した。外務省によると、海外に住む有権者は約10万人。全米の大使館、総領事館でも順次行われる。

係員から投票方法の説明を受ける投票者(右)

 在ロサンゼルス総領事館管轄地域の投票も、午前9時半から小東京の日米文化会館1階で始まった。一番に来場した30代女性が、係員に案内され投票手続きを済ませた。「国民の義務だから、在外投票が開始されて以来、毎回欠かさず来ている。今回で5回目。最近の日本は少子化も進んできているので、このままでは母国が無くなってしまうのでは、と不安」を口にした。
 同じく5回目の投票を済ませた大阪府堺市出身の60代の女性は、在外選挙人証を手に「日本には親類がいるので、北朝鮮のことなどがとても心配」と言う。
 また、オレンジ郡から投票のために休暇をとって来たという30代の駐在員夫婦は「自民党に投票した。特に不満もないので」。1、2年間の駐在を予定しているため「今回の投票はよい記念になった」と笑顔で話した。

昼休みを利用して投票に来た有権者

 小東京在住で埼玉選挙区という80代の女性は、出勤前に投票所へ立ち寄った。「維新の会に入れた。維新の会は大阪の人が多いからか、言うことが率直で良い。回りくどい言い方よりも、やりたいことをスパッと言ってくれる人たちを応援したい」
 オレンジ郡からカープールで来たという女性3人は、投票方法にも目を向けた。「郵送は簡単なようで時間がかかり不便。有権者が増えてきたオレンジ郡でも手軽に投票できれば、投票率も上がるのでは」と意見を述べた。
 選挙立会人の副領事は「平日の午前中に投票に来る人は少なめ。遠方から週末に家族連れで見える人が多い」と話した。
 投票済み票は、外務省を経由して日本国内の各市町村選挙管理委員会に送られ、22日に開票される。ロサンゼルスでの投票所は、日米文化会館内1階(ロビー階)で、投票期間は15日(日)まで。時間は午前9時半から午後5時まで。【麻生美重、写真も】

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