山火事:サンタバーバラ郡でも拡大

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今も火勢が衰えず、サンタバーバラ郡にも延焼面積が拡大した山火事「Thomas Fire」で消火作業に取り組む消防隊員


 ベンチュラ郡で発生しカリフォルニア州史上5番目に大きな山火事となった「Thomas Fire」は今も火勢が衰えておらず、サンタバーバラ郡でも延焼面積が拡大している。【吉田純子】

 季節風の影響で火の手はさらに広がり、カリフォルニア州消防局によると11日までに23万4200エーカーが延焼。住宅など建物およそ870棟が全焼した。
 今も1万8千世帯が火の手にさらされており、サンタバーバラ郡サマーランドでは空から灰も降り注ぎ、住民は避難している。
 ベンチュラ市をはじめベンチュラ郡のオハイ、ロスパドレス国立森林公園のローズバレー、フィルモア、同郡沿岸北部のほか、サンタバーバラ郡ではモンテシート、サマーランド、カーピンテリアの住民に避難命令が発令されている。
 山火事の拡大を受け、当局はモンテシート近郊の住民にはマスクを提供するなど対策をとっている。同地区はロサンゼルスから北西75マイルに位置し、人気司会者のオプラ・ウィンフリーさんや女優のドリュー・バリモアさんの自宅がある場所として知られる。
 一方、両郡の一部エリアでは11日に避難命令が解除された。
 およそ7千人の消防隊員、消防車912台、消火ヘリコプター27機が出動し消火活動にあたっているが、これまでの鎮火率は20%。消火活動に投じられた費用は12日までに4861万6千ドルにおよんでいる。
 発生から一週間以上が経過したが出火原因はわかっていない。

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