七夕まつり10回記念へ団結:87歳米澤会長、26年目続投

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宮城県人会新年会

 

林レオ顧問の発声で、新年祝いと第10回ロサンゼルス七夕まつりの成功を期し、乾杯する米澤会長(中央)ら

「ロサンゼルス七夕まつり」を軸に活動する南加宮城県人会は今年度総会と新年親睦会を7日、モンテベロのクワイエット・キャノンで催した。参加者約50人が新年の門出を盛大に祝い、26年目続投が決定した米澤義人会長の下、七夕まつり10回記念の成功へ向け、一致団結を誓った。

新年のあいさつに立ち、七夕まつりの成功へ団結を呼びかける米澤会長

 新年のあいさつに立った米澤会長は、留任について「今年、米寿(88歳)になるが、元気で頑張りたい」と力強く話し、大きな拍手を浴びた。七夕まつりが10回記念を迎えることを強調し「日系社会のために尽くしながら、七夕を世界に広めるために、できるだけ多くの七夕飾りを飾りたい」と述べ、会員の協力を求めた。
 村井嘉浩県知事から届いた新春祝いのビデオメッセージが披露された。七夕まつりについて「県民にとって故郷の象徴の一つであり、米国と宮城の友好のシンボルとなりうれしく思う」と、県人会の活動に敬意を表した。昨年、会員がシカゴ日本祭に参加し、七夕を紹介したことに謝意を表し「現地の人々から好評を得るとともに、ワークショップを開いて新たな友情の芽を育み、心温まる思いがした」と喜んだ。昨秋、日系スーパーマーケット2カ所で開かれた東北物産展と東北復興応援フェアへの協力に深謝し、県産品の販路開拓へ県人会員の協力継続を呼びかけた。
 林レオ顧問が音頭をとって、乾杯。昼食後は、津軽民謡や手品ショー、ラッフル抽選を楽しみ親睦を深めた。

佐々木みつこ師(左端)と弟子たちによる唄と津軽三味線、太鼓、鉦の演奏

 来賓の撫養真寿美・七夕まつり実行委員長によると、8月の七夕まつりに向け、小東京の交番で催す七夕飾り制作のワークショップを来月からスタートさせるという。日本語学校や地元の中学、高校での出張ワークショップの訪問先を増やすとともに「各地のイベントに積極的に参加してワークショップを開き、関心を高めたい」と希望する。10回記念については、これから話し合いを進めるとした上で「例年よりも違ったことを考えている。七夕飾りは、昨年の150個よりも増やし、第1回の初心に戻って盛り上げたい」と意欲を示した。
 米澤会長は、今年の抱負として「とにかく七夕。10回目を成功させるために、みんなで頑張りたい」と述べた。県人会はまた、2011年に発生した東日本大震災の被災地救済の義援金募集を継続しており「今年も多くの人に寄付を呼びかけたい」と話した。【永田潤、写真も】

創立116年目の新年を祝った宮城県人会のメンバーら

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