大雨、山火事の被災地直撃:サンタバーバラ郡、土砂崩れで17人死亡

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土砂崩れにより倒壊した家屋(サンタバーバラ郡シェリフ局より)

 サンタバーバラ郡モンテシートで大雨により発生した土砂崩れで、これまでに少なくとも20人が死亡したことが分かった。同郡シェリフ局によると今も行方不明者がおり、引き続き捜索活動が行われている。【吉田純子】

 犠牲者は3歳から89歳までのモンテシートの住民で、うち4人が子ども、2人が80代で、11日までに17人の身元が確認された。
 大雨は、昨年12月にサンタバーバラ、ベンチュラ両郡で発生した「Thomas Fire」の被災地を直撃。山火事は12日に、100%鎮火したと発表されたが、1カ月以上にわたって延焼を続け、これまでに28万1千エーカーが焼失。カリフォルニア史上最大の山火事となった。
 山火事の影響で樹々が焼失し、同地区では地盤がもろくなっていたため土砂崩れが発生。被害が拡大したとみられている。
 今も43人が行方不明となっており、11日には救助隊員およそ1250人を動員し救援活動が行われている。
 土砂崩れにより家屋64棟が全壊し、446棟が損壊した。がれきの中から泥まみれになって救出される住民の姿もあり、負傷者は28人にのぼる。
 同郡公衆衛生局は11日、付近の海岸でハイレベルのバクテリアが検出され、危険物も確認されたことから海岸を閉鎖した。また住民には引き続き避難命令が発令されている。

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