春・歌まつり:収益、パサデナ日系高齢者会に寄付

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「春・歌まつり音頭」を披露した荒木実行委員長(手前右)と春歌まつりシンガーズ


 今年27回目を迎えた歌謡チャリティーショー「春・歌まつり」(荒木淳一実行委員長)が17日、トーレンスのアームストロング劇場で開催された。ロサンゼルスを中心に活動する歌の愛好家およそ30人が舞台にたち、懐かしの歌謡曲を熱唱し会場を沸かした。同チャリティーショーの収益はパサデナ日系高齢者会に寄付される。

 今年のショーでは昨年他界した昭和歌謡界を代表する作曲家の平尾昌晃と船村徹を偲び、両者が作曲した昭和の名曲を出場歌手がメドレーで歌い上げた。

ラスベガスから出場し、「越佐海峡〜恋情話」を歌い上げたトンプキンス・春枝さん

 ショーは第1部と第2部で構成され、出場歌手たちは着物やドレス、タキシードなど豪華な衣装に身を包みステージに登場。ロサンゼルス地区だけでなく、はるばるラスベガスから参加した歌手たちの姿もあり、各人心を込めて歌い上げた。
 第1部ではコント「新婚さんようこそ」も披露され、会場を笑いに包んだ。
 出場歌手は日系コミュニティーのイベントなどで歌っている有志たち。フィナーレでは出演歌手全員で東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を熱唱。来場者にはエントランスで「日本の震災を風化させない、枯らさないように」との思いから造花が配られ、フィナーレでは観客席から来場者が花を掲げながら曲を盛り上げた。
 「コミュニティーのために何か役に立つことをしたい」との思いから始まった同イベント。毎年、イベントの収益はパサデナ日系高齢者会に寄付され、昼食会の運営にあてられている。
 荒木実行委員長によると、昨年はパサデナ日系高齢者会に1千ドル、熊本地震の被災地に義援金として1500ドルを送ったという。今年の収益はパサデナ日系高齢者会に送られる予定。【吉田純子、写真も】

「あなたの空を飛びたい」でデュエットを披露した花井のぶきさん(右)とよなみのりこさん

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