AIと知恵・知能

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 前回AIやロボットの話を書いたが、AIって何だろうと考え出すと頭がぐるぐるして思考が止まらない。
 人間には「自我」「知能」「知識」「知恵」などと呼ばれるものがあるが、プログラムや計算で表せられるのだろうか。哲学的には「我思う、故に我在り」。凡人には分からないが、人工知能ではこの「自我」はどう計算されているのか何となく気になる。
 ちょいと前の映画に「ブレードランナー」というのがあった。フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が原作。映画と小説の内容は殆ど違うがタイトルが好き。映画のほうが少しは分かりやすいかな。小説ではアンドロイドは機械人間、映画では人工細胞でできた生物。記憶は後からすり込むという設定。
 映画や小説では「人工頭脳を教育していく」話がたくさんある。鉄腕アトムなども組み立てられてすぐのころは無表情で知識を蓄えていた(教育されていた)ような記憶がある。
 記憶をすり込むために人造物としての意識がないアンドロイドも存在する。この手の話は小説ではかなり多く存在しているので、SF好きな人は読まれたこともあるだろう。
 人間だったら「知識」は外部からの刺激による記憶の積み重ね、といえるかも。これは現在のAIの教育課程と同じ。「知識」の積み重ねが「知恵」となるのかな。「自我」はどうだろう。これを身に付けるには今の人工頭脳ではまだまだ無理かな。
 ま、難しい話は置いといて、今普通に世間一般に流通しているスマホ。このスマホには「Siri」「Cortana」などという音声アシスタント機能が搭載されている。うまく利用するととても便利。この機能も一応AIとされている。まじめな質問・要求にはまじめに反応するが、おバカな質問にはおバカな反応が返ってきておもしろい。
 こんなので遊んでいるからいつまでたっても人間の友達ができない人が増えるのだ。人事ではないが。【徳永憲治】

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