ハワイ島のキラウエア火山で14日までに、溶岩や蒸気が噴出する亀裂が18カ所で確認された。噴火からおよそ10日が経過し、これまでに2千人近くが避難を余儀なくされている。

 地質調査所(USGS)によると、亀裂から流れ出た溶岩により、少なくとも建物36棟が倒壊。うち26棟が住宅だった。亀裂は住宅街の道路などで確認され、有毒ガスも噴出しており、当局は警戒を強めている。【吉田純子】

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