アジア合唱祭で4カ国交流:歌を通じ友好、心を一つに

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イベントを終え、あいさつする出演者。前列左端がOCFC指揮者の竹下圭子さん

台湾から招待された高校生の熱演

 ロサンゼルス地域で活動する日本、台湾、韓国、フィリピンの各系の合唱団が共演する「アジア合唱祭」(クリフ・ヤング・ディレクター)が5日、アーケディア・パフォーミングアーツ・センターで開かれた。観衆約1000人を前に、歌を通じてアジア系同士が友好を深め、心を一つにした。

 イベントは昨年に次ぎ2回目で、伝統の歌に加え各系が原曲をアレンジしたオリジナリティー溢れる合唱などもを紹介。日系は混声合唱団「OCFC」(住山弘会長)のメンバー20人が、法被や羽織姿で登場。懐かしい童謡など7曲を歌い、郷愁を感じさせた。特別招待され、南加で3公演を行った台湾の高校合唱団の男女56人は、

日本のブースを訪れ、民族衣装を身にまとった台湾のキャラクターとともにポーズをとる住山会長夫妻

若さみなぎる演技で魅了し喝采を浴びた。最後は参加者全員で「America the Beautiful」を大合唱し、フィナーレを飾った。
 合唱に加え、母国の民族文化と歴史を紹介し、会場のロビーには異国情緒が漂った。日本は、鯉のぼりと鎧兜、打ち掛け、生け花を展示し交流を図った。
 住山会長は「合唱と文化紹介を通じて交流し、お互いの国に関心を持つ良いきっかけになった。こうした活動がさらに広がって世界平和につながればいい」と願った。
 ヤング・ディレクターは、初の試みだった昨年と比べ「ずっと良くなって来場者に喜んでもらえたのがとてもうれしい。舞台の照明効果が良くなり、各国はまたビデオを使った紹介がとても受けた」と喜んだ。来年については「みなさんにお願いして、3回目をぜひ開きたい。今年よりもいいショーになると信じている」と意欲を示した。【永田潤、写真も】

竹下圭子さんの指揮で「おぼろ月夜」を披露するOCFC


日本のブースで生け花や鎧兜を鑑賞する参加者

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