不法移民の親子分離に抗議:ボニンLA市議含む18人逮捕

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 メキシコ国境で拘束した不法移民の親子を別々に収容するトランプ政権の移民政策に対する抗議デモが2日、ロサンゼルス・ダウンタウンにある移民税関捜査局(ICE)の拘置所前で行われた。このデモで、不法に抗議集会を行ったとしてデモ参加者18人が逮捕され、その中にはLA市議会議員のマイク・ボニン氏も含まれていた。【吉田純子】

 抗議集会は同日午前9時ころからダウンタウンにあるメトロポリタン拘置所前で行われた。抗議デモ参加者の中には、ブレントウッドやウエストLAなどの地区を含むLA市第11区を管轄するボニン市議の姿もあった。
 ボニン市議は「政府は子どもたちを母親から引き離し、子ども専用の収容所に収容している」と話し、トランプ政権の移民に対する「不寛容(zero tolerance)」政策を「不道徳な政策」であると批判。同政策が不法移民の親子分断を招いていると非難した。
 参加者は不法に抗議集会をしたとしてLA市警察に身柄を拘束されたが、間もなく釈放されたという。
 トランプ政権の不寛容政策に対する抗議デモは先月30日にも全米750以上の都市で行われ、数十万人が参加したとされている。
 国土安全保障省によると、メキシコから国境を越えて米国に不法入国した6月の逮捕者数の推定値は前月の4万334人から16%減の3万4911人であったことが分かった。
 不法入国した逮捕者数の減少は、トランプ政権が5月から実施している成人の不法移民すべてに刑事責任を問う「不寛容政策」の結果とみられている。

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