マクドナルドのサラダ食べ感染:「サイクロスポーラ症」 全米16州507人に拡大

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 食品医薬品局(FDA)は23日、ファストフード店のマクドナルドで販売しているサラダを食べ「サイクロスポーラ症」に感染した患者が全米16州507人に上ったと発表した。感染者全員に陽性反応が確認されており、うち24人は入院している。【吉田純子】

 今月上旬までに中西部を中心に全米15州395人に感染が確認されていたが、その後ニューヨーク州でも確認された。これまでに感染者が報告されているのはコネティカット、フロリダ、アイオワ、イリノイ、インディアナ、ケンタッキー、ミシガン、ミネソタ、モンタナ、ネブラスカ、オハイオ、サウスダ コタ、テネシー、バージニア、ウィスコンシン、ニューヨークの16州。いずれもマクドナルドのサラダを食べた後に症状が表れている。
 疾病対策センター(CDC)によると、ニューヨーク、コネティカット、テネシー、バージニアの4州の感染者はイリノイ州を訪れた際に問題のサラダを購入し、フロリダ州の患者はケンタッキー州を訪れた際に購入していたという。
 サラダはカリフォルニア州サリナスにあるサラダミックス製造会社フレッシュ・エキスプレス社のサラダを使用しており、中西部のマクドナルドの店舗に卸していた。これまでにパック詰めのサラダミックスのロメインレタスと人参からサイクロスポーラの陽性反応が確認されており、商品は自主回収された。
 サイクロスポーラは寄生生物で、サイクロスポーラが寄生した水や食品を摂取した後に感染する。下痢や嘔吐、発熱、食欲不振、腹痛、体重減少などの症状を引き起こし、2、3日そうした症状が続く。治療は抗生物質を使用して行われる。

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