ICE、不法移民を一斉摘発:南加地区、150人の身柄拘束

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 移民税関捜査局(ICE)は南カリフォルニア地区で不法移民の一斉摘発を実施し、150人の身柄を拘束したと26日発表した。【吉田純子】

 ICEによると、一斉摘発は23日から25日の3日間にわたり行われた。身柄を拘束された人の90%に犯罪歴があり、殺人から飲酒運転(DUI)で検挙された人までさまざまだったという。うち男性が138人、女性が12人で、76人がロサンゼルス郡、34人がオレンジ郡、16人がリバーサイド郡で身柄を拘束された。出身国は123人がメキシコだった。
 ICEによると、逮捕者については犯罪歴のほか、監視カメラで行動を監視するなど、事前に調査を実施した上で身柄を拘束したという。
 ICE当局者は「カリフォルニア州法はICEの職務執行を妨害しており、犯罪者が再び公共の場に戻ることを助長させている。安全面にも影響を与えている」と指摘している。
 カリフォルニア州は移民に寛容な政策をとっており「聖域州」としても知られる。推定1100万人の不法移民が暮らしており、ロサンゼルスやサンフランシスコなども移民を保護する「聖域都市(サンクチュアリ・シティー)」となっている。

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