まひ招くAFM患者急増:CDC警戒強める

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急性弛緩性脊髄炎(AFM)の患者が確認された州(CDC)


 手足のまひなどを招く感染症「ポリオ」と似た症状を引き起こす「急性弛緩性脊髄炎(AFM)」とみられる患者が全米で286人報告されており、全米疾患対策予防センター(CDC)は警戒を強めている。【吉田純子】

 CDCによると、286人中、これまでにAFMと断定された患者は116人。ほか170人もAFMの可能性が高く現在検査が進められている。
 2014年以降、AFMを発症した患者の95%以上が18歳未満で、もっとも多かったのが5歳の幼児だったという。
 AFMはポリオに似た疾患で、脊髄を中心とする神経系に影響を及ぼし、まひを引き起こす。原因は分かっておらず、治療法も解明されていないという。
 現在全米31州で患者が報告されており、もっとも多いのがコロラド州で15人、次いでテキサス州では14人が確認されている。カリフォルニア州を含む全米19州ではこれまでのところ患者は報告されていない。患者の多くは今年8月から10月の間に感染している。
 CDCによると、14年から1年おきに、秋になるとAFMの患者数の急増がみられるという。今年の患者数の急増を受けCDCは現在警戒を強めている。

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