LAUSD:教職員が大規模ストライキ実施

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 ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)の教職員3万2千人以上が14日、教育環境の改善をめぐり大規模なストライキを実施した。LAUSDでストライキが実施されるのは過去30年で初めて。【吉田純子】

 LAUSDと同学校区内の教職員が所属する教員組合(UTLA)は給与の引き上げやクラスサイズの縮小、カウンセラーや看護師の採用をめぐる問題などの解決を求め協議を続けてきた。UTLA側はスタッフを増やすため18億6千万ドルの予算を確保し、教師の給与を6・5%引き上げることなどを求めていたが合意に至らず、ストライキが実施された。
 ストライキ1日目となった同日は雨にも関わらず、各学校前では教師らがプラカードを掲げ、教育や労働環境の見直しを訴えた。
 LAUSDによると、ストライキ実施中も同学校区の小、中、高校では休校措置はとらず、臨時の教職員およそ2400人が指導にあたる。食事も提供する予定だという。
 LAUSDはニューヨークに次ぎ全米第2の規模を誇る学校区で、生徒数69万4千人、学校数は1322校ある。今回のストライキにより、およそ50万人の生徒と1100校に影響が出るとされている。ストライキがいつまで続くかは未定。
 LAUSDに通う生徒の家族のためのホットラインも設けられており、ストライキ実施中は質問を受けつけている。ホットライン―213・443・1300。

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