ハリウッドで短編映画紹介:邦画4作品、別所哲也ら参加

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17日、ジャパン・ハウス

辻一弘氏を追ったドキュメンタリー作品『The Human Face』

 ジャパン・ハウス・ロサンゼルス(海部優子館長)は17日(木)アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート・フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」を招き、TCLチャイニーズシアターで「ショートショート・フィルムフェスティバル・イン・ハリウッド」を開催する。

『The Human Face』で作品作りに励む辻一弘氏

 「SSFF&ASIA2018」のグランプリ作品(ジョージ・ルーカス・アワード)に輝いた『カトンプールの最後の日』をはじめ第90回(2018年)米国アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘氏を追ったドキュメンタリー作品『The Human Face』、LDHとSSFF&ASIAによるコラボレーション企画『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』の一篇『カナリア』、監督・脚本河瀨直美、主演別所哲也による『嘘– LIES– 』など4作品が上映される。
 監督や出演者らが登場するレッドカーペットが同日午後5時半から6時半まで、作品の上映会が6時半から8時まで、チャイニーズシアター6(6801 Hollywood Blvd. Level 3)で開かれる。
関連プログラムとして、河瀬直美監督による学生を対象にしたマスタークラス「映画の可能性」が同日午後1時から午後2時半まで、TCLチャイニーズシアター6で催される。
 チケットは、ジャパンハウスのホームページ(www.japanhouse.jp/losangeles/index.html)から申し込む。
 同イベントのアンバサダーとして、ハリウッド作品にも進出しており、世界を視野に活躍の場を広げているEXILEのAKIRAさん、小林直己さんが就任した。SSFF&ASIA代表の別所哲也らさまざまなセレブリティーとともにレッドカーペットやイベントを彩る。

『嘘– LIES– 』を公開し、マスタークラスを開く河瀬直美監督

 ショートショート・フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA) 米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭。代表は俳優の別所哲也。1999年に東京・原宿で誕生し、東京で毎年6月に開催され、これまでに延べ40万人を動員。2020年にロサンゼルス開催を行ったことがきっかけとなり、04年に米アカデミー賞の公認映画祭として認定された。オフィシャル・コンペティション(ジャパン部門、アジア・インターナショナル部門、インターナショナル部門)をはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、さまざまなカテゴリーのプログラムで構成されている。グランプリ作品は次年度のアカデミー賞短編作品のノミネート候補作品に。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品は、ジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス・アワード」となった。世界に羽ばたく若きクリエイターを応援する映画祭。ウエブサイト―
 http://www.shortshorts.org/
 海部優子ジャパン・ハウス館長 SSFF&ASIAは、日本およびアジアでたいへん権威のある映画祭であり、今回ジャパン・ハウスロサンゼルスとしてコラボレーションできることを光栄に思っている。エンターテイメントの世界の都であるハリウッドで今回の映画祭を開催することにより、多様な日本のショートフィルムの魅力や作り手の優れた才能を紹介できるものと期待している。

河瀬直美監督の『嘘– LIES– 』主演の別所哲也

 別所哲也(SSFF&ASIA代表) ハリウッドは、俳優としても、SSFF&ASIA代表としても原点といえる場所。ジョージ・ルーカス監督の応援の下、今年SSFF&ASIAは20周年を迎えることができた。再びLAの地で開催を行えることを光栄に思う。日本発の価値をこの映画祭からこれからも発信していきたい。今回コラボレーションするジャパンハウスをはじめ、SSFF&ASIAを支援してくれるすべての方に感謝したい。
 ジョージ・ルーカス監督(昨年6月に東京で開催したSSFF&ASIAのコメント) 私自身、大好きな映画の世界へは学生時代に制作した1本のショートフィルムから始まった。今もその夢は続いている。今年、SSFF&ASIAは 20周年を迎えた。思えば、この素晴らしい映画祭の始まりに、私の夢の第一歩であったショートフィルムも紹介してもらった。私の名を冠したアワードを設けることで、私と同じくショートフィルムでキャリアをスタートした次世代のフィルムメイカーにエールを送りた いと思う。

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