藤田会長が7年目続投:地域社会の功労者を表彰

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OCJAA

木永弁護士の立ち合いの下、任務の全うを宣誓する藤田喜美子会長(左端)ら新役員

 オレンジ郡日系協会(OCJAA)は2019年度役員就任式をこのほど、アナハイムのホテル・ダブルツリースイーツで催し、参加者約190人が見守る中、7年目続投の藤田喜美子会長の指揮の下、役員が任務の全うを誓った。地元地域と協会への功労をたたえ、2個人と2団体への表彰式を開いた。

 役員の宣誓式が、パトリシア木永弁護士の立ち合いで執り行われた。1月の理事会で承認された役員11人は、前期から全員留任。抜群のチームワークで、協会をけん引する。藤田会長をはじめメンバーが任務の全うを誓って正式に就任すると、期待を込めた大きな拍手が送られた。

KeiroのCEOジーン・カナモリさん(左端)から助成金のチェックを授与される藤田会長(中央)

 藤田会長があいさつに立ち、昨年までの会長職6年間を振り返り「赤字だけは出さずに無事乗り越えることができた。クラスと会員が増え、うれしい限り」と胸を張った。iPad、将棋、麻雀のクラスを増やしまた、各種のセミナーを充実させたことが奏功し、会員数は350人に達したという。先輩役員や会員とともに汗を流すことで「ボランティアを『するという気持ち』から『させていただいている』に心境が変化した」と喜んだ。支援者であるこの日の参加者に対し「日々の活動を継続できることを心から感謝している」と強調した。
 藤田会長は、地元オレンジ郡のみならず、南加の日系社会全体の発展を熱望して調和を提唱しており、この日も改めて「多くの日系団体がまとまって協力し合って、より強固な日系コミュニティーを構築することだと確信している。日本の大切な文化や伝統、習慣を後世に伝えるためにもOCJAAがみなさんとともに活動できることを心から楽しみにしている」と、

個人と企業に対する表彰式

他団体とのコラボレーションを呼びかけた。この日遠路、小東京から参加しOCJAAに協力する諸団体を紹介しながら「ともに手を携えてLAの日系社会をより強く元気にするために協力をお願いしたい」と訴えた。
 来賓を代表し、4人が祝辞を贈り新役員の前途を祝し、協会の活動をたたえ、さらなる発展に期待を寄せた。
 エンターテインメントは、日舞「若久会」の若柳久女が「老松」の祝舞を披露し、エミリー・ウォングさんは琴で「さくら」とタイタニックのテーマ曲を演奏し、それぞれに大きな拍手が送られた。
 OCJAAは「Keiro」からの助成金を昨年までに3年続けて受けており席上、KeiroのCEOにこのほど就任したジーン・カナモリさんから藤田会長にチェックが手渡された。

多くのアイテムが並ぶサイレントオークション

 オレンジ郡日系社会の発展に尽力した個人と団体を表彰。Keiroと、多額の寄付を行ったマップフレ保険会社に感謝状を、功労者の古都レストラン(松木保雄さん)と協会役員の松下洸さん(会計)、渡辺リチャードさん(書記)にはそれぞれ記念の盾が授与された。
 ラッフル抽選会とサイレントオークションを催し、個人や企業などから寄せられた多くの品々が会場を彩った。大リーグのエンゼルスからは大谷選手のサイン入りの写真が贈られたのは、OCJAAが昨季、応援ツアーを2度企画したお礼だ。今季も7月16日に行う観戦のチケット1000枚をすでに押さえており、会員と一般に参加を呼びかける。【永田潤、写真も】

ジャック内藤顧問の音頭で乾杯する藤田会長ら(右端)ら参加者


役員と顧問、来賓による鏡開き

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