長野出身の楫野良造さん初優勝:114人が和気あいあいと親睦

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第17回南加県人会協議会総領事杯ゴルフ

114人が親睦を深めた大会の表彰式。左からハッピー水谷会長、西元美代子大会委員長、2位吉村有美さん、優勝者楫野良造さん、3位ローレン鈴木さんと松尾浩樹首席領事

バーディーパットを沈める高野雅裕さん

 南加県人会協議会(ハッピー水谷会長)は、運営資金捻出のための第17回「在ロサンゼルス日本国総領事杯ゴルフトーナメント」(西元美代子大会委員長)を24日、モンテベロ・ゴルフコースで開催した。114人が和気あいあいとプレーし親睦を深めた。キャロウエイ方式で優勝を争い、長野県出身の楫野良造さんが初優勝した。

 表彰式で優勝者の名が呼ばれ、驚いた様子で楫野さんは登壇した。松尾浩樹首席領事から総領事杯を贈られ、満面の笑みを浮かべた。スコアは100を切ることは滅多にないというが「今日はびっくりするほどゴルフと体の調子がよかった。そして一緒に回った人がみんな上手だから、引っ張られてスコアが上がった」と勝因を挙げた。楫野さんは小東京のレストラン「風雅」を経営し、参加できなかった業界仲間の代理で初めて大会に参加したといい「めったにゴルフはしないので、まさか優勝するとは思っていなかった。ゴルフ大会で優勝するのも初めてで、とてもラッキー」と喜んだ。県人会協議会については、同郷人が親睦を深めながら日本文化の継承やその継承者育成をはじめ、さまざまな奉仕により社会貢献をしていることをたたえて「日系社会のためにすばらしい活動をしている。ずっと続けてほしい」と述べた。

バーディーパットを外し、悔しがる大原いずみさん

 雨が多い今年の天候不順は、雨期を過ぎた5月末まで続いており、大会2日前も降雨に見舞われた。関係者をやきもきさせ、西元委員長は「てるてる坊主を作りたい気持ちで祈った」という。だが、当日は絶好のゴルフ日和に恵まれ、時折そよ風が吹き、多くの参加者がスコアを伸ばした。西元委員長は「雨を心配せずに何事もなく終わってよかった」と胸を撫で下ろし「寄付してもらった支援者と35人のボランティアに感謝したい」と語った。
 大会は協議会の活動の趣旨に賛同する多くの個人や企業、団体が協賛し、ホールインワンやニアピンなど各賞が設けられた。協議会は約1万2000ドルを超える純益を見込んでおり、コミュニティーの発展の活動に役立てられる。
 水谷会長は大会について「チャリティー目的の大会の趣旨を分かってもらい、多くの人に参加して助けてもらいありがたい」と謝意を表した。大会の成功に胸を張り「今日のゴルフのように協議会を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。【永田潤、写真も】

 


力強いアイアンショットを披露する加藤竜さん


サークルショット賞がかけられた14番ホール。左から集金係の牧進さん、山形県人会の渡部広治さん、北原五十博さん、小林正三さんとホール・ウォッチャーの中西和彦さん

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