加州ギルロイ市で銃乱射事件:犠牲者3人、犯人は射殺

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 カリフォルニア州ギルロイ市で28日、同市で行われていた食べ物イベント「ギルロイ・ガーリック・フェスティバル」の会場で銃乱射事件が発生し、これまでのところ3人が死亡し、15人が負傷した。犯人は警察によって射殺された。【吉田純子】

 事件は同日午後5時半過ぎ、フェスティバル会場となっていたクリスマス・ヒル・パークで発生した。会場には食べ物のブースや音楽を演奏するステージなどもあり、多くの人でにぎわっていたという。銃乱射事件が起こったのは3日間開催されていたフェスティバルの最終日だった。
 29日には死亡した犯人の身元が判明。犯人はサンティノ・ウィリアム・レーガン(19)で、警察当局は同日、犯人の自宅を捜索した。ギルロイ警察のスコット・スミシー本部長によると、会場にはセキュリティーチェックが設置されており、犯人はナイフのような物でフェンスを切断し会場内に侵入したとみられている。これまでのところ犯行の動機などはわかっていない。
 目撃者の話によると、死亡した犯人の他にもう1人容疑者がいるとみられており、警察当局は行方を追っている。
 事件発生時に会場のステージで演奏していたバンドのメンバーが地元テレビ局に語った話によると、犯人は緑色のシャツを着用し、灰色のハンカチを首に巻き、食べ物のブースがあるエリアを狙いライフルのようなもので無差別に乱射し始めたという。バンドメンバーはステージの下に逃げて難を逃れた。また誰かが「なぜこんなことをしているんだ」と問いただすと犯人は「非常に怒っているからだ」と返したという。
 地元紙によると犠牲者の中には6歳の男の子も含まれていた。
 事件発生直後に現場にいた来場者が投稿したソーシャルメディアには逃げ惑う人々の姿が映しだされていた。
 にんにくの産地として知られる人口およそ5万人のギルロイ市はサンフランシスコの南西およそ80マイル(175キロ)に位置する。フェスティバルは1979年に始まり、毎年10万人以上が参加する町の名物の祭りとなっている。

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