自由の代償

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 諦めなのか、開き直りなのか、単に考え無しなのか、マスク無しで出歩く人たちがいまだに多い。
 どうも外出禁止令の解除イコールCOVID・19がなくなったと脳内変換しているような気がする。
 政府も現在の経済状況などから解除に踏み出したのだろうが、最初から最低マスク着用を義務化するくらいの強気な姿勢が必要だったと思う。トランプさんがやっとマスクをした今でも、まだ、「マスクなどしなくてもいいのだ」と考える人もいるみたいだ。
 加州では飲食業界はじめ、各種サービス業も営業形態の再考を与儀なくされている。
 以前SNSなどで、マスクをしていないお客に退店を求めたら「呼吸器に問題があるためマスクはしてはいけないと医者に言われている」と結構な大声で反論したお客がいたが、マスクがだめならフェイスカバーをしたらいいのにと思った。
 その後あるメディカル関係者が「マスクができないほどの呼吸器障害がある人は、この時期出歩かないほうがいい。どうしても必要ならフェイスシールドなどを使用するべき」と書いていて、やっぱりなと思った。
 この透明な顔全体を覆うフェイスカバー、「フェイスマスク」「フェイスガード」「フェイスシールド」と呼び方はいろいろだが、防護的には有効だとか。さらにマスクとの併用で効果はグッと上がるそうだ。
 もっとも諸リサーチによれば賛否両論。賛成派は、カバーがあるおかげで顔を触る確率が減る。咳、くしゃみなどの唾液の飛沫を直接かけないし、かけられない。簡単に清浄できる。反対派は、カバーの回りが空いているから空中に漂っている唾液をあまり止めることができない、などなど。
 少しでも良いのなら試してみるのもいいかもしれない。Youtubeでも家庭で簡単にできると、作り方を教えている。
 日本では100均のお店で手に入る材料で作れるとか。こちらでも同様な店舗で手に入るかもしれない。
 しかし「マスクだ、自由だ」と騒ぐ前にまず自分や周りの人の身を守るのが先決だとは思わないのだろうか。【徳永憲治】

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