徒然と書くとこうなった

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 この磁針というコラムのことなど、何とは無しに考えてみた。
 こうやって月1回で書いている磁針。初めの頃の記録がないのは残念だが、その昔どんな事を書いていたのかなと、手元に残っているファイルを引っ張り出してみた。残っているのが2000年からだからおおよそ20年は経つことになる。
 もともとはレギュラー諸氏が休みなどで原稿が手に入らない時、穴埋めで頼まれたのがきっかけ。年に1回あるかないかぐらいだったので「ま、いいか」で書いたのがいつの間にかレギュラーになってしまっている。
 恥ずかしながら、一番最初に書いたのがなんだったのか、いつ書き始めたのかも記憶にない。ただ他の皆さん、それぞれに詳しい専門分野などがあり、僕はコンピューターの担当で入社したので文章などは読み専門だった。それなら専門など気にせず自分の身の回りのことや、新発見・発明、面白い話などをつれづれに書こう、といった流れがある。
 自分で書き出すと、やはり他の人が書いたコラムやエッセーにも興味が湧く。やはり好みの問題ですんなり入れるものから、「ちょっと、ちょっと」と言いたくなるものまで千差万別。
 一つ気を付けているのは、他からの引用の場合出典を明らかにするのはもちろんだが、一字一句のコピーは避けるという事。できるだけの要約、翻訳ならば自分の言葉で。たまに文章そのものが重要なこと(特に短歌や俳句、詩などの言葉が重要なものなど)もあるが、僕の場合はほとんどど関係ないし。
 字数が決まっているのもつらい。書き始めると長くなったり足りなかったりと頭を悩ますことも多い。毎回何とか書き上げているが、親戚・友人などから「読んでいるよ」と言われると恥ずかしさが膨れ上がる。やはり本物の物書きにはなれないなと思う瞬間だ。【徳永憲治】

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