84歳ヘーゼル・シマブクロさん:「JCI来るたびに幸運と感じる」

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コロナ禍でも精力的に奉仕

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「GVJCIは、素晴らしい場所」と利用を呼びかけるヘーゼル・シマブクロさん

 ガーデナ平原日本文化会館(GVJCI)を支援する方法はたくさんあるが、重要な方法の一つは毎年恒例の友達キャンペーン(Friends of the GVJCI)を利用することだ。2016年に始まったキャンペーンが毎年成長し続けることを願うGVJCIは、21年に多くの人の参加を呼び掛けている。友達としての支援は、GVJCIの継続的な成功を確実にするのに役立つ。この前例のない時代に、友達としてのサポートが今まで以上に必要とされている。そこでGVJCI開発委員デレク・オイさんが、GVJCIの友達として同館を支援するシニアのヘーゼル・シマブクロさんに、コミュニティーへの参加の魅力を聞いた。

 —GVJCIに参加した動機は?
 私はハワイ島出身で、ガーデナに来る前はオレゴン州、テキサス州、カリフォルニア州の各地など、さまざまな場所に住んでいた。サウスベイには35年間になる。どこに住んでもハワイのアクセントが抜けることはなかったのだが、それがきっかけで親しくなった職場の友人がGVJCIに誘ってくれた。
 —今はどのようなプログラムに携わっているか?
 棒針編み、かぎ針編み、プラスチックキャンバス手芸、重ね合わせアートなどの手芸をしながら他の女性たちと時間を過ごすのが楽しい。シニアのために温かい食事を提供する食事プログラムにもボランティアとしても参加している。
 エルマ・タナカさんと私はGVJCI友の会(シニアクラブ)のコーディネーターだ。月・水のビンゴ、エクササイズ、いろいろなクラスを見学したり、参加したりしている。
 —GVJCIで何が一番好きか?
 朝起きてGVJCIに行くのが大好き。冬は家にいたいなと思うときもあるが、GVJCIがあるので外に出る。それはうれしいことだ。何しろ私はGVJCIのすべての人々に感謝している。皆が知っていることだが、GVJCIにいる時に脳卒中を起こした私は、彼らがいなければ生き残れなかったかもしれない。高齢者の仲間やスタッフが私の症状を認めて、手遅れになる前に治療が受けられたので助かることができた!
 GVJCIは私に目的と場所を与え、さらにモチベーションを与えてくれている。他の人と話すことは、自分の抱える問題がさほど悪くないことを理解するのに役立つ。さまざまな状況にありながら諦めない人たちを見ると、刺激になる。私のモットーは常に希望を持って諦めないこと! 84歳の私を、GVJCIは大いに助けてくれている!
 —新型コロナウイルス禍では、何をしてきたか?
 月に一度、スタッフとボランティアがGVJCIの駐車場でLAフードバンクの食糧ボックスを配布している。私は毎回30箱ほどを預かり、取りに来ることのできない高齢者に車で届けている。また、友の会の高齢者に電話をかけるボランティアもしていて、毎週約42人に電話をかけている。他の人の声を聞くのが好きという人はかなり多いと思う。私の電話にとても感謝していると言ってくれる。
 —人々にGVJCIについて何を知らせたいか? なぜGVJCIをサポートすることが重要か
 GVJCIは、私たち高齢者の多くに、立ち上がって出掛ける理由を与えてくれる。 多くの異なる人々が集まり、非常に包括的に参加している。最近、月曜日と水曜日に日本語を話す高齢者向けの「友カフェ」が始まった。日本語を話す高齢者の多くは、友カフェを楽しみにしてくれ、他のプログラムに参加するきっかけにもなっている。プログラムや活動は私たちの心と体を強く保つために重要だ。
 歳を重ねた今、私はここに来て人を見るだけでも幸せと感じる。他のシニアも同じだと思う。人と話すこと、活動に参加すること、または単に誰かのそばにいることができること。GVJCIは、私たちが快適と感じることができる素晴らしい場所だ。宗教や人種を問わず、誰でも大歓迎。やりたくないことをする必要はない。私はここに帰ってくるたびに、幸運だと感じている。【訳=長井智子】

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