日系人収容の映画製作で資金集め:チャップマン大のヤマモトさんら

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目標1万ドル、支援求める

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クラウドファンディングサイトで映画製作費の寄付を呼びかけるヤマモトさん


生前の祖父ユキオ・モチヅキさん(右)と写真に納まるヤマモトさん

 オレンジ郡にあるチャップマン大学で映画製作を学ぶ学生が、第二次世界大戦中の日系米国人の経験についての卒業論文映画を製作している。その費用の捻出のためのクラウドファンディングを立ち上げ、日系米国人コミュニティーはもとより、多くのアジア系米国人コミュニティーに支援を求めている。

 短編映画「When You Leave」は日系人のジェイソン・ヤマモトさん(監督・脚本)、タムリン・キヨミ・ドールさん(プロデュース)らが中心となり、今年7月の完成を目指してこれまで1年プロジェクトに取り組んできた。
 祖父や曾祖父母がアイダホ州ミニドカの日系人強制収容所に送られた経緯を持つヤマモトさんは「私たちの親

ヤマモトさんやドールさんら学生が製作する短編映画「When You Leave」

族は大統領令9066号の影響を直接受けており、戦時中12万人以上に何が起きたかを、より多くの人たちに知ってもらいたい」と述べる。また最近のアジア系コミュニティーへの暴力や憎悪に対して「これまで以上にこのプロジェクトの必要性を感じている。大手メディアでは取り上げられることがない80年近く前の出来事についての認識を広め、アジア人への憎悪を無くすために役立つことができれば幸いだ」と述べている。
 およそ2万3千ドルの予算のうち1万ドルをクラウドファンディングからの寄付に頼っており、寄付金は撮影セット、衣装やヘアメイク、撮影道具、出演者、さらに現場での弁当代などに充てられる。新型コロナウイルスのために危ぶまれていた製作は実行できることになったが、安全のための防護用品の購入や感染テストの実施など多額の追加予算も必要になった。寄付の締め切りは5月2日を設定し、財源を元に4月中旬から撮影開始する。
 この日系米国人の歴史ドラマ映画に興味のある人々への情報共有と共に、1人でも多くの支援者を求めている。ヤマモトさんとドールさんは、クラウドファンディングサイトに提示した動画を通じて映画への思いを訴えている。
 クラウドファンディングサイトIndieGoGoキャンペーンへのリンク—
 https://www.indiegogo.com/projects/when-you-leave-a-japanese-american-short-film#/
 また、[email protected] leavefilmでプロジェクトの進捗状況も確認できる。
 問い合わせや個別の支援の申し出は監督・脚本のジェイソン・ヤマモトさんまでメール—
 [email protected]

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