4/27(日)震災から3年 小学校元校長宍戸さん講演

 
 福島県伊達市にある富野小学校の元校長で、子どもたちの移動教室を実施している宍戸仙助さんによる講演会が27日(日)午後4時から、ニュー・ガーデナホテル(1641 W. Redondo Beach Blvd.)で催される。講演会は、「苦境の中から立ち上がる子どもたち」と題し、震災から3年が過ぎた福島の現状、移動教室について、予算の問題や子どもたちが抱える葛藤や苦悩、また私たちが学ぶべきことは何かなどについて、質疑応答を含め約2時間講演する。
 福島にはいまだに平常時の何十倍もの放射線を放つ場所が至る所に存在しているにもかかわらず、避難者を福島に戻そうとする帰還政策が推し進められている。
 子どもたちは大人よりも放射線の影響を数倍から数十倍も受けることが科学的に証明されており、福島県伊達市はこのような環境の中で暮らさなくてはならない子どもたちに、学校のクラスを一時的に県外に移す「移動教室」を2012年から開始。その実現に向けて伊達市教育委員会と共に尽力した宍戸さんは、「子どもの発達段階において、土や草花に触れることは非常に重要」と訴える。
 これら経験を経て、子どもたちは「命の輝き」など多くを学んでいるといい、宍戸さんは今までに、北海道から岐阜まで日本国内で25回の講演をしたほか、昨年6月にはフランス・パリのエコル・ノルマル・シュペリエール大学で講演するなど、活発に福島の子どもたちの現状、および教育問題を訴え続けている。
 講演は日本語で行われ、英語の通訳が付く。参加費は1人10ドルのドネーション。詳細および参加申し込みはメールで—
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