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 今、LAカウンティー美術館で、男性服装史が特別展示されている。1715年から現在に至る300年の歴史を300体のマネキンが着た服が見せてくれる。  18世紀、絢爛豪華な女性の服装にマッチするきらびやかな男性のジャケットは、丹精こめた刺繍で縁取られ、丁寧に縫製されている。

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 最近本紙に「卵かけご飯」「納豆ご飯」などの文が載り、「やっぱり、好きな人は好きなのだ」と嬉しくなった。上品、下品は言わないが、一番素朴なご飯としょう油の組み合わせを食したことの無い人も居るのだ、と今回初めて知った。

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 今春、日本滞在中に信州の山野に建つ無言館を訪れた。無言館は先の大戦での戦没画学生の遺作を数百点集めて展示する。東京から行くには、まず大河ドラマ「真田丸」でいま人気の上田市まで新幹線、さらにそこから地方鉄道とバスを乗り継ぐ。

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 「知的好奇心旺盛な40代以上に向けた趣味と文化のクオリティー誌」と銘打った月刊誌「サライ」。その3月号に70年前に刊行された『新寶島』と『ジャングル大帝』の特集が載っている。復刻版が別冊付録でついている。

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 昔の友人が日本から「台ふきん」を送ってくれた。セロハンの袋に入っている。  8枚重ねでミシンステッチが入ったそのふきんは、母の代から使用していたから、覚えがあった。のりでカチカチに成型されていて、使い始めはお湯でよく洗ってのりを落とす。

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 大地震の発生から来週で1カ月がたとうとする熊本。1月は阪神大震災が発生から21年、3月は東日本大震災が発生から5年がたち、各所で追悼行事を行うとともに、復興の道のりを振り返ったばかりなのに「またか? 何で日本ばかり?」と、嘆きたくなった。

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 思い込みから、勘違いや誤解が生じることがある。  日本から語学留学に来た女子大生と一緒に交番ボランティアをしていて、えっと思ったのは、応用が利かないというか、言われたことの意味を考えて行動することができないと感じたことだ。

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 今から20年以上も前のこと、私がシカゴの日系紙で仕事をしていた頃、ある日本のジャーナリストと知り合った。  長年新聞畑で仕事をしてきた大先輩であり、いろいろ参考になることも教えていただいたが、そのひとつが、「コミュニティーが支えてくれない新聞は存続できないし、日系紙が育たない日系コミュニティーもまた大きくなれない」ということだった。

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 頭の隅のほうでずっと気にしていたのだが、払い込みが明白だったので、タックスリターンの締め切り日(今年は4月18日だった)の2日前になって、やっと1040フォームの記入を終えた。  税金と死からは逃れられないことを身に染みて感じているせいか、追加税の支払いを済ませると、気持ちがゆったり和むから不思議だ。

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 空港を出てフリーウエーに乗ると懐かしい風景。空気がカラリとし、青い空が、街の樹々やビルがお帰りなさいと広がっている。ホテル直行はもったいないと友人にわが旧居とその周辺を回ってもらった。私が4年、家内は7年ぶりのLA訪問である。

磁針 駒井豊策がFBIの職員に指紋を採取される瞬間を捉えた写真
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 古びた印刷機は暗闇の中で静かに復活の時を待っていた―。  羅府新報社の社員通用口の傍らに一枚の白黒写真がある。写真の中の男は何かを耐え忍ぶがごとく、こわばった表情を浮かべ、カメラのレンズを見つめている。【吉田純子】

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 ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が初来日した時にちょうど広島に滞在していましたので、平和記念資料館で遭遇するかと思っていたのですが、私が目にしたのはG7外相会合のための警備の物々しさでした。  ムヒカ氏はいつも穏やかな表情をしていますが、若き頃はゲリラ抗争をしており、銀行強盗をしては貧しい人にお金を配ったと聞きます。

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