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 わが家の年中行事の一つに、年末の鯖の買い出しがある。毎年、夫の指揮の下に、鯖の姿ずしを主役にした皿鉢料理を作り上げて、正月を迎えるからだ。今年もそのときがやって来た。  その昔、ほんの数年のつもりでこの国にやって来たときには、

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 2010年もあとわずか。新年へのカウントダウンが始まろうとしている。今年も世界中でさまざまなニュースが飛び交った。  イチローの10年連続200本安打達成が歓喜を呼んだのに対し、菅内閣の指導力のなさは国民を落胆させるばかり。  そんな2010年に去っていった者たち—。

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 先月の当欄で私が東京の地下鉄駅で倒れ、周囲の人々の温かい思いやりの心に助けられた感動を書いたが、今回は逆のことを書かねばならない。  東京の鉄道の車両には「優先席」という座席が設けられている。この席は、お年寄り、妊婦、身障者などの人たちのための席であり、車内放送でも常に乗客の協力を呼びかけている。

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 30年前に「なんとなくクリスタル」という小説で「文芸賞」を受けた田中康夫という人物を覚えておられるだろうか。その後に長野県知事にもなったし、衆議院議員と参議院議員も一期ずつ務めている。いまは新党日本の代表だ。その田中氏が自分のインターネット・コラム「にっぽん改国」に「TPPは羊の皮を被った狼だ」という一文を書いている。

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 12月1日山崎宏医師が、中国山東省済南市でひっそりと亡くなりました。享年102でした。山崎さんは1908年に岡山県で生まれ、29歳のときに日中戦争従軍のため中国へやって来ました。軍医だった山崎さんは、旧日本軍が中国で行なった殺戮(さつりく)行為に耐えかね、従軍して6カ月で脱走します。

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 12月も中旬を過ぎ、羅府新報の日本語編集部では来年1月1日発行の新年号の制作に追われている。  今年取り組んでいるのは、「発展を続ける小東京」と題し、現在小東京地区内で進められている開発事業を取り上げた特集記事。

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 権力者が恐れるジャーナリストは、告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジが生まれる前にもいた。ジャック・アンダーソン(2005年12月17日逝去、享年84)だ。権力者の欺瞞(ぎまん)を暴くためには違法すれすれ、いや時には法律を破ってまで報道した。

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 記事に「消費者庁」という言葉が出てきた。何をするところかと調べてみたら結構面白かった。もともと「家庭用品品質表示法」の記号や表示を見たかっただけだが、「焼肉業者における焼肉メニュー表示の適正化について」などというのが出てきて、つい横道にそれてしまった。

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 先日、久しぶりに歯医者のN先生を訪ねた。差し歯の治療だ。もう今年もあと残りわずかですね、との会話から年々時が経つのは早いですね、に。通い始めたのは17年も前だ。開業したての当時、彼はまだ20代後半。われわれ50歳数年手前の同年代同士。妙に「時の流れ」をお互いに納得。

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 昨年8月の総選挙で政権交代が実現し、2大政党制への移行と清新な政治への期待が高まった。しかし日米合意の普天間基地移転を覆した民主党・鳩山内閣は、パンドラの箱を開けたような混乱に陥り、自ら設けた解決期限を次々に破り、なんら解決策を見出すことも無く、日米関係に重大な亀裂を生じさせてしまった。

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 今年も日本語能力試験の監督官を務めた。中西部では唯一の試験会場であるシカゴでは、525人が受験登録をしたそうだが、前日の雪が止んでぐんと冷え込んだにも拘わらず、出席率は良く、私が担当した中級では91%だった。  受験者は中、高校生から社会人までさまざまだが、70歳半ばの韓国系男性が一人居た。

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 日本の国会で野党側が小沢・民主党元党首の国会招致を求めつづけている。それも、証人・小沢氏が嘘をつけば偽証罪に問われる証人喚問の形で、だ。日本の政界は与党側も野党側も、いったい何を考えているのだろう。いや、そもそも、何かをちゃんと考えているのだろうか?

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