同時テロ5年:南加各地で追悼集会
知事や市長らが参加
2006年9月16日
世界を震撼させた米同時テロから11日、5年目を迎え、南加各地でも
追悼集会が催された。AP電などが伝えた。
シュワルツェネッガー加州知事、アントニオ・ビヤライゴーサ・ロサン
ゼルス市長、ウィリアム・ブラトン・同市警察(LAPD)本部長、ウィ
リアム・バマトレ同市消防局長は午前十時、エリジアン・パークのLAP
D訓練アカデミーで行われた追悼式に参加した。
知事は、「1人でも多くの人を救出しようと自身の命の危険も顧みず、
崩れ落ちるワールド・トレードセンターで救出作業に当たった消防士や警
察官などの救出チームの勇気と犠牲に深く感動した」と述べ、敬意を示し
た。ビヤライゴーサ市長は、「ロサンゼルス市は五年前の9月11日から
多くを学び、日々、テロと闘っている」と、あらためて市民に安全を約束
した。
市長はこの後、フェアファックスのショッピングセンター「グローブ」
での式典に参加。基調演説として集まった人々を前に「ロサンゼルスの精
神」と題し演説した。夕方からは、ユダヤ人博物館「寛容の博物館」で行
われたキャンドル・サービスに参加、あらためてテロの被害に遭った人々
に追悼の意を述べた。
一方、リー・バッカ・ロサンゼルス郡シェリフ局長、ドン・クナベ、イ
ボンヌ・バーク、マイク・アントノビッチ各郡参事は正午から、郡参事会
室で開催された追悼式に参加。ロサンゼルス国際空港(LAX)でも正
午、従業員らがターミナルに集まり黙とうを捧げ、「ゴッド・ブレス・ア
メリカ」を熱唱した。
ベルフラワー市では、ワールド・トレード・センター北タワーに衝突し
たアメリカン航空便に搭乗していた同市のジョン・ホファー氏を偲び、市
民らが追悼集会を開くとともに、市議会メンバーらにより、ライブラリ
ー・ガーデン公園に植樹が行われた。また、ウエストハリウッドの退役メ
モリアル公園でも式典が行われた。(中村) |