

中国系商工会議所前会頭の梁氏(左)
と名刺を交換するコウ氏
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南加日系商工会議所など4カ
国のアジア系商工会議所で組織
する「アジア系米国商工会議所
協会」は2月28日、トーレン
スのトヨタ自動車博物館でビジ
ネス交流会を催した。日商と中
国系、韓国系3カ国の商工会議
所会員と一般参加者ら約120
人が参加、コミュニティーの枠
を超えたビジネスのネットワー
ク拡大を図った。
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同協会は今年1月、日本、中国、韓国、タイの在ロサンゼルス各商工会
議所が互いのコミュニティーのビジネスや文化を支援し、協力関係を築く
ことを目的に発足。その後日商が役員就任式に、中国系がチャイニーズニ
ューイヤーパレードに各国会頭を招くなど交流し、今回初めて合同での活
動を実施した。
今回の交流会は、「(中国、韓国系の人口に)数ではかなわないので、
リーダーシップをとりたかった」という若尾龍彦・日商会頭の発案で、他
系に先駆けて日商が呼び掛けた。
各国会頭があいさつし、若尾会頭は「ネットワークを広めて友好関係を
築き、われわれの社会のビジネスと文化を支援しよう」と呼び掛けた。
日系企業が集中するトーレンスでの開催とあって参加者の大半を日系が
占めたが、各コミュニティーから多業種の参加で賑わった。参加者は銀
行、保険、自動車販売、食品、不動産、マスコミ、公認会計士、弁護士、
政治家、建築士などさまざま。名刺を交換、自己紹介し、持ち寄ったすし
や酢豚、キムチなど各国の料理に舌鼓を打ちながら和やかに談笑、ビジネ
スチャンスにつなげようと情報収集・交換に務めた。
参加者でパシフィック・コマースバンク財務課長のリチャード・コウ氏
は、今回が初めての名刺交換会。韓国系米国人の同氏は、日系と米国企業
に勤務していたため今まで機会がなかった韓国系ビジネスマンとの交流を
喜び「さまざまな業種の人たちと知り合えるこのようなイベントを多く開
き助け合えばいい」と語った。
交流会会場は、名車「2000GT」やレーシングカーなど約50台が
ずらりと並ぶトヨタ自動車博物館。一般には非公開の場所とあって、参加
者は貴重な体験をした。また、ロサンゼルス市警で今月、本部長補佐に昇
任したテリー・ハラ氏が招待された。あいさつに立ち、新組織結成と協調
性を評価し、「(少数民族の)声を集め発し、コミュニティーの発展につ
なげてほしい」と激励。米国におけるアジア系先駆者のトヨタとハラ氏。
参加者は、模範となる両者に刺激を受けた様子だった。
若尾会頭は「最初の活動としては、いい雰囲気だった。アジア系全体で
考えると非常に大きな市場になるので、これからが楽しみ」と語った。
同協会は親睦ゴルフ大会を2006年から継続し交流を深め、協会設立
につなげた。今年の大会は中国系がホストを務め、5月の開催を予定して
いる。
日商の詳細は、電話213・626・3067。またはEメール—
office@jccsc.com
http://www.jccsc.com/
(永田潤、写真も) |