八島太郎・マコさん追悼映画:
4月29日、日米劇場
2007年4月5日
オーロラ日本語奨学金基金(阿岸明子代表)は、カスロフ財団(カスロ
フ東郷昌子代表)と共催でベネフィット特別企画として、日米文化会館の
協力により、4月29日に小東京のアラタニ日米劇場(244 S. San Pedro
St.)でマコ・イワマツ追悼上映会を催す。上映されるのは山田洋次原作・
脚本「祖国」及びマコさんの父親で画家の故八島太郎氏のドキュメンタ
リー映画、「画家・八島太郎・慈しむ生命」の2本立て(上映は当日1回
のみ)。
当日は山田洋次さんからこの映画会に寄せられたメッセージビデオ上
映、カスロフ財団より「第2回カスロフ財団日系パイオニア賞」を故八島
太郎、故岩松マコ 両氏に授与、マコさんの妹の岩松モモさんが代理で受
けとる。この映画上映による収益金は「オーロラ基金」・「カスロフ財
団」のファンドに寄付される。
上映時間は午後1時から(開場正午)「画家・八島太郎 慈しむ生
命」、2時半から「祖国」。入場料は1人15ドル(自由席)。
【映画紹介】
『祖国』日本語版(英語字幕なし)上映時間 108分。平成17年度文
化庁芸術祭参加作品。戦争で引き裂かれた家族の悲しくも心温まる物語。
原作・脚本:山田洋次、監督:堀川とんこう
出演:上川隆也、マコ・イワマツ、木村佳乃、森口搖子 高橋マリ子他
『画家・八島太郎 慈しむ生命』マコさんの父親、画家・八島太郎氏の
ドキュメンタリー映画(日本語版、英語字幕なし)上映時間45分。19
94年度、民間放送連盟・教養部門最優秀賞受賞、RKB毎日放送制作、
ドキュメンタリー作品。
監督:渡辺耕史
出演:八島太郎、マコ・イワマツ、伊佐千尋他
チケット取り扱い場所—
▽All American Tickets (1・888・507・3287日本語可)
www.allamerican-tkt.com
▽ 紀伊國屋書店(小東京店、 コスタメサ店)
▽さぬきの里▽三省堂コスタメサ店
▽ 楓書房
▽ ブックバリュー
▽ ヤマ・シーフード(サンゲーブル)
▽ バーベル ケーキ教室
▽ おきなわショップ
▽ 旭屋書店ソーテル店、新トーレンス店
▽ アラタニ日米劇場ボックスオフィス213・680・3700 (月曜—土曜正午から午後5時、日曜上映日のみ正午から午後5時)
学生割引:1枚10ドル(店頭窓口では、1枚15ドルで販売。当日、
劇場窓口にて、学生証及び映画チケット半券を提示すれば5ドルキャッシ
ュバック)
グループチケット:10枚以上購入の場合、1枚につき1ドル50セン
ト割引。購入はオーロラ基金まで。
JACCC・オーロラクラブメンバー:1枚につき1ドル割引
問い合わせ:オーロラ基金323・882・6545(ヒデキ又は谷中
まで)。カスロフ財団電話310・457・6281、ファクス310・
457・6899(カスロフ東郷昌子まで)
Eメール—
AuroraFoundation@usa.net
Wサイト—
www.jlsf-aurora.org
マコ・イワマツ
1933年神戸生まれ。本名・岩松信。15歳の時に渡米、戦後にアメ
リカの永住権を取得した最初の日本人でもある。ダスティン・ホフマンと
同期のパサデナ演劇学校で演劇を学ぶ。映画「砲艦サンパブロ」で、アカ
デミー賞助演男優賞にノミネートされる。2006年7月、食道ガンのた
め逝去。72歳だった。「祖国」は、彼の遺作となった。
八島太郎
(1908〜1994)
激動の20世紀、「生命への讃歌」を画業をとおして表現しつづけた。
その活動分野は多岐にわたる。戦前、言論弾圧の激しいなか、東京美術学
校在学中からプロレタリア美術運動に参加。画業の修業のため渡米した直
後、日米戦争。日本人はすべて好戦的なファシストと決めつける米国人
に、『あたらしい太陽』(英語版)を著し、「良心的な日本人もいる」こ
とを訴え、マスコミに取り上げられた。戦後、少年時代を育んだ鹿児島の
小村に素材をもとめた「烏太郎」「海浜物語」「雨傘」などの児童絵本は
最高の栄誉であるカルデコットを受賞、今日に至るまで読みつがれて
いる。
「祖国」には亡くなる直前の本人も出演し、2人の息子、日系俳優マ
コ・イワマツ、ノンフィクション作家伊佐千尋両氏が、それぞれの立場か
ら父親の生き方を語っている。
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