LAオートショー:21モデルが世界デビュー
ニッサンは、ハイブリッドクーペ
2006年12月2日


世界デビューしたニッサン「ハイブリッドアルティマ」クーペを
紹介するボズリー副社長
1907年に始まった伝統の「ロサンゼルス・オートショー」が12月
1日から10日までの11日間にわたりダウンタウンのコンベンションセ
ンターで開催される。一般に先がけ29、30の両日、報道関係者に公開
された。各自動車メーカーは、最先端の技術を駆使した世界未発表の21
の新モデルを投入。真新しいモデルを囲み記者会見を開き、首脳らが新モ
デルと自社の経営戦略に力を込めた。
毎年1月初めに開かれていたロサンゼルス・オートショーは、100回
を終えて企画を刷新。東京、フランクフルトと並び世界3大オートショー
の1つとして数えられているデトロイトの「北米国際自動車ショー」との
ほぼ同時開催を避け、時期を1カ月早めた。狙いは奏功。前回は世界デビ
ューがわずか1モデルだったが、今回は一挙21モデルに増え、14モデ
ルが北米初登場となった。
コンパクトから、ミニバン、トラック、SUV、コンセプトカー、スポ
ーツカーなど約千台の最新モデルが勢ぞろい。地球環境に優しいハイブリ
ッドや、燃料電池、バイオ燃料などの低公害車も注目を集めている。日米
欧をはじめ世界の自動車メーカー47社と部品メーカー50社が出展し、
プロモーションに尽力している。
先のオレンジ郡オートショーでニッサンは同社第1号車となる「アルテ
ィマハイブリッド」のセダンを出展。今回は同じハイブリッドアルティマ
のクーペを世界初公開。ライバルのトヨタ「カムリ」、ホンダ「アコー
ド」に挑む。テネシー州のスマーナ工場で年間3万5千台を生産し、来夏
発売予定で、価格は未定。来年初頭に施行するカリフォルニア州や他州の
環境規制に対応している。
ニッサンのビル・ボズリー副社長は発表会で新型クーペを「女性や若
者、すべての人々に愛されるように作り上げた」と自信を示した。同車種
でクーペとセダンが設計に大差のない他社に対し、ニッサンはクーペをゼ
ロから開発。ホイールベースを10センチ縮め、軽量化し、前傾デザイン
にするなどスポーツ性を高めた。同車プロダクトチーフの佐々木真治さん
は「アグレッシブさを強調したかった。品質は最高で、ベストプロポーシ
ョンに仕上げた美しいクーペ」と胸を張った。ニッサンは同時にセントラ
SRを発表した。
ショーは10日まで。入場料は大人10ドル、シニアが平日のみ7ド
ル、大人同伴の12歳以下は無料。館内駐車場は12ドル。営業時間は曜
日によって異なる。
詳細は電話213・741・1151。
www.LAautoshow.com
(潤、写真も) |