英テロ計画:
加州知事、州兵300人を緊急配備
同時テロ以来初
2006年8月15日
英警察当局が同国内で複数の航空機の爆破を狙ったテロ計画を摘発した
ことを受け、シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事は10日、州
内の主要な空港に州兵の緊急配備を決定、11日の早朝までにロサンゼル
ス国際空港(LAX)やバーバンク、サンフランシスコ、サクラメントな
どに計300人を配備した。AP電が伝えた。
知事は、「空港での業務をできるだけ早く、通常に戻せるよう努力す
る」と述べ、州兵の配備は、テロの危険度を表すレベルが最高度の「赤」
から「黄色」に戻るまで続けられるという。州知事が州兵の緊急配備を発
令するのは、2001年の同時テロ以来となる。
加州の各空港では10日、警備や手荷物検査が一斉に強化され、飲料水
や歯磨き粉、ローションなどといった液体類や電気機器類の機内持ち込み
が禁止された。そのため、各空港には荷物を入れ替える人や、新規制に戸
惑う人などで混雑し、LAXでは、検査を待つ人の列がターミナルビルか
らあふれ、外の歩道にまで延びた。
その他、主要空港を抱える米国各州でも、空港に州兵を配置したり増強
したりする措置を取り、警戒を強化している。(中村) |