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ガーデナ仏教会附属日本語学園:
111人が学び舎巣立つ
級友との別れ惜しむ
2006年7月1日

 ガーデナ仏教会附属日本語学園(牧進学園長)は17日、同教会本堂で
今年度卒業・修了式を行い、土曜部と平日部の幼稚園、小学、中学、高等
部と、書道、華道の随意クラスで学んだ生徒111人が卒業・修了証書を
手にした。学園生活を振り返り、慣れ親しんだ学び舎を巣立った。

Gardena Graduation

学び舎を巣立った卒業生

 来賓と父母が見守る中、卒
業・終了証書の授与。卒業生は
名前が呼び上げられると「は
い」と、大きな声で返事し舞台
上へ。一礼し牧学園長から「お
めでとう」と祝福され、証書と
記念品を受け取った。皆勤賞1
8人と努力賞受賞者には、トロ
フィーが授与された。

 在校生代表の高田好さんが送
辞で「今日で別れとなり寂しく
なりますが、今後も立派な日系
アメリカ人として教養を高め、
活躍をお願いします」と期待を
寄せた。土曜部高等部研究科卒
で仏教会賞(最優秀賞)を受賞
した氷坂瑛さんが卒業生を代表

Gardena Graduation

退職する牧学園長には花束が送
られた

し答辞。教師や職員に謝意を表し、ひらがな
から習い始め、餅つき、七夕、鯉のぼりの子
どもの日など思い出深い学園生活を振り返っ
た。「これからも日本語を勉強し、いい子に
なります」と誓った。

 牧学園長は「努力で卒業できたことで、さ
ぞ満足のことと思います。卒業式に出席でき
たのは、自分1人の力だけではなく、両親と
先生方の温かい励ましと支援のお陰。より高
いレベルを目指し、力強い第一歩を踏み出し
てほしいと思います」と激励した。

 「ほたるの光」を合唱。晴れて卒業した111人は、父母や友人、後輩
から「おめでとう」などと、祝福の言葉を掛けられ胸を張って退場。喜び
や悲しみをともにした級友との別れを惜しむとともに、世話になった恩師
には「ありがとうございました。また、遊びに来ます」などと母校訪問を
約束。将来への期侍を胸に、思い出がいっぱいにつまった学窓を後にし
た。

 土曜部に12年間通園し最優秀賞の大田清賞を受賞した大島ミンディ舞
子さん(17)は、休みの土曜日の授業は大変だったというが、「ここで
習った日本語は将来きっと役に立つ」と述べ、両親の学園への送迎に感謝
した。大島さんは就学中、幾度も奨学金を授与された。同学園は、ユニオ
ン・バンク・オブ・カリフォルニア、カリフォルニアバンク&トラスト、
ニッケイクレジットユニオン、ジャパニーズアメリカンコミュニティーク
レジットユニオンの四社の日系金融機関が長年にわたりサポートしてい
る。

 43年間、学園の発展に尽くした牧学園長は30日に退職、最後の卒業
生を送り出した。花束が贈られ、「ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉
を掛けられた。「とても短く感じられたが、充実して楽しく、たいへん満
足している」と教員生活を振り返り、「今後も教師が協力し、日英堪能な
すばらしい人材を育成してほしい」と願いを込めた。(潤、写真も)

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