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ファミリー・ファンフェスト:
子供たちが文化体験、日本の伝統に触れる

2006年5月20日

 日米文化会館は13日、「子供の日」と「母の日」を祝い、日本文化を
紹介する恒例のイベント「ファミリー・ファンフェスト」を催した。日系
社会から多くの子供たちと家族が参加し、ワークショップ形式で日本の伝
統文化を体験した。今年で23回目。

ファミリー・ファンフェスト

 イベントは同会館内とこいの
ぼりが大空に泳ぐノグチプラザ
を会場に日本文化を披露。ワー
クショップとステージでのショ
ーやデモンストレーションが開
かれた。日本文化を伝承する専
門家が指導にあたり、華道、書
道、折り紙、太鼓、日本舞踊、
空手、ハワイアンダンス、ウク
レレ、まんじゅう、すしなど多
種に及び、上達する技やコツだ
けでなく作法や心構えなど日本
文化の習得に大切な精神面も伝
えた。

姉のエリザベスさん(左)と祖母のレイエスさんの
膝の上で団子作りを楽しむキャサリンちゃん

 参加者の多くは日本文化に馴染みが薄い子供たちで、各自興味を持つ文
化を受講。各講習では手巻きずしを巻いたり、毛筆で自分の名前を書いた
り、子供の日に因みカブトを折るなど、楽しみながら日本文化に触れた。

 ラキャナダから来たキャサリン・ウイッ
トィールドちゃん(3)は姉のエリザベスさ
ん(10)と祖母のマサコ・レイエスさんと
参加。太鼓を叩いたり、だんご作りを初めて
体験した。「ヤミー」とうれしそうに手作り
だんごを味わった。文化書道米国連合会の井
上拓泉さんの指導で自分の名前をカタカナで
毛筆書きしたロサンゼルス在住のジョセフィ
ン・マカサぺックさんは「初めて日本語が書
けてうれしい。額に入れて飾る」と大喜びだ
った。

 イベントは子供たちにとって自らのルーツを
確認する上でも重要で、文化を通し日系社会を
背負って立つ活躍が期待される。なお、子供た
ちが早朝の小東京を駆け抜ける「チビK」は、
参加者が規定人数に達せず今年は実施されなか
った。

ファミリー・ファンフェスト
井上さん(左)の指導で自分の
名前を毛筆書きするマカサベッ
クさん

 レクリエーションセンター建設は小東京サービスセンターが主導し市と
協議を重ねたり、日系リーグ出身のジェイミー・ハギヤ選手が所属するU
SC女子バスケットボール部に働き掛け、建設費捻出のチャリティー試合
を開催。3対3のクリニックでは、ハギヤ選手とチームメートが指導にあ
たり親善大使を務めた。

 同会館は同イベントのほか、新年事始め、二世週日本祭、文化ショー、
オータム・フェストなどさまざまな年中行事を催し、日本文化の継承に努
めている。(潤、写真も)

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